米国科学アカデミーの論文に、帝王切開が必要になる母親が増加しているとの結果がが発表された。

1960年代には、産道が狭すぎて帝王切開を必要とするケースが3%だったのに対して、現在では3.6%まで上昇しているという。

あらゆる哺乳類の中で、なぜ、人類だけが難産化の道を辿るのか?

帝王切開という医療技術が存在しなければ、人種は繁栄ではなく、絶滅の道を歩んでいることになる。

「直立歩行→骨盤の変化・脳の巨大化→難産」と生物学的には説明されているが、
種の存続の危険を冒してまで脳の発達を選択する理由が本当にあるのだろうか?

理論生物学の仮説の一つに、他人の手を必ず必要とする「出産」は、人と人との絆が生まれるというものがある。

直立歩行の後、人はグループで助け合って生きて来た。
人との交わり・心の交流を人類は選択したということなのであろうか。