yardstick1987のブログ

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大阪市福島区のカスタムゴルフ専門店です。34年、気になる話題を綴ります。

ここ最近(G400以降)の傾向と特徴を見てみる。

 

他のメーカーと比べて圧倒的に重心距離(L)と重心深度(D)が長い(深い)のがPINGである。

全ドライバーの平均に対してL:+5mm、D:+10mm、昔MOI(慣性モーメント)の概念が普及する前にLD値と言ってその面積(LとDの積)が飛距離に通じるという考えを提案した。

 

それからしてもPINGは圧倒的だ。

SFT(Straight Flight Technology)捕まり重視タイプとLST(Low Spin Technology) 飛距離優先タイプがあるが、LとDのバランスとその絶対値が重要に思う。

 

例えばG425 SFTはL38.1でD45.2で差が大きく、スライスが打てないほど捕まりが良い。ドライバーだけそういうモデルを選ぶと弊害も予測される。

 

同じレベルの重心距離のヘッドが重心深度で3種類あった場合、

どれが最も球が上がり易く、捕まるか?もうお分かりだろう。

 

ヘッドスピードの速いプレーヤーには、LとDが大きすぎると使いづらい。ローテーションしにくい。

 

いずれにせよ、LとDの大きなモデルを多数出してくれているお陰で、色々体験できるのはありがたい。