サクセス・プロセスコーチ

 

 

荒巻 豊

 

 

 

今日は、「想い出す事」。

 

 

昨日もZoomでセミナーを開催した。

そこで伝えたのは「タイムライン」

時間の遡る感覚を伝えていった。

 

 

ワシも何度かこのタイムライン・ワーク

をやってきたが、このワークをやって以降

突然、過去の自分が経験した地点に

戻ることがある。

 

 

 

今の自分を制限している過去の出来事が

急にフラッシュバックするんじゃ。

 

時には母とのやり取りで、忘れていた

出来事が甦ったことがあり、

その時に母親が言った言葉が

喉の奥に刺さった骨のような

痛みを感じた。

 

 

 

父を亡くした後(中3)教室で

友達が言った

「お前は悲劇のヒロインか」

という言葉に傷ついた。

 

 

そいつとは卒業後、縁はないが

フルネームで憶えているし

顔かたちも鮮明じゃ。

 

 

 

体育の授業で柔道をやった時

華奢なワシより華奢な男と

乱取りした時、力任せに

マンウントを取ろうとして、

相手に毒づかれたことも

急に想い出した。

 

 

記憶とは何じゃろう?

脳に記憶された情報じゃが、

収納された情報は「事実」とは限らん。

 

 

出来事の情報は

受け取るときに、自分の価値観や

思い込みのフィルターを通して

情報を受け取り、その情報量は莫大

なのでで、情報は省略、歪曲、一般化

という加工が施される。

その後、側頭葉という記憶装置に

収納される。

 

 

つまり、加工された情報を記憶

しておるんじゃな。

 

 

 

特に想い出したくない出来事では

記憶は封印され、「なかった」こと

になっている場合もある。

 

しかし、「あったこと」を「なかったこと」

にして生きていると。

 

 

そのことを「種」とした

不都合な現実が身の回りに

起こることが多い。

 

 

同じような不快な出来事に

遭遇し、消えない時には、

自分の心の中を覗いた方がええぞ。

 

 

そんな自分がいたこと、

事実にいい悪いはないこと。

「そんな自分もいたね。」と

ありのままの自分を認めれば

いいだけのこと。

 

 

 

タイムライン・ワークは

行ったその時だけじゃなく

記憶の糸を手繰り寄せて

別の日に、記憶が現れることも

ある。

 

 

タイムライン・ワークをしなくても

記憶のスイッチは様々ときに

入るので、夢の中や記憶の断片が

降りてきたら、それはサインだと

集中して記憶を辿ってみては

いいかがかな?

 

 

今日は「想い出す事」について

伝えた。

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれて、

ありがとう。

 

 

あなたの生き方に役に立てたら、

ウレシイ。

 

 

 

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