姉、兄の下に生まれた末っ子で、昔は全く自覚はなかったが、大人になって思えば、甘え上手でずる賢い、まさに末っ子という性格をしていたなと思う。
いや、今でもそうだろう。
人の性格は、そう簡単に変わるものではない。
ただ、姉も兄も、昔は性格がドがつくほどにキツく、そんな中で育った自分も、相当気の強い奴だったように思う。
右向け右は好きではなかった。
かと言って、人と大きく外れたことをして、目立ちたいというわけでもない。
ただ、納得のいかないことは、どれだけ説明されても、納得できなかった。
人それぞれの考えでいいじゃないか、とされないことに、納得できないことが多かった。
時には右向け右のように、ほとんどの人が選択するであろう回答に向かえることもあれば、そうではないこともあった。
それが人というものだと、今でも思っている。
ただ、昔はそれを隠すこともできず、同級生とぶつかり合うことも多かった。
自分は悪くないと、謝らないことも多かったのではないだろうか。
大人になると、納得がいかなくても、そうなんですねと適当に笑えるようになったが、子供の頃は、それが難しかった。
自分を持っていて何が悪いんだと、ただただ反発する時期もあった。
振り返れば、そういうところも、甘やかされて育ったがゆえ、だったのかもしれない。
子供の頃に抱いていた気持ちは、大人になって思い返してみても、思い出すことは不可能に近い。
当然、今更子供に戻れるわけでもない。
あの時こうしていれば。
こっちを選択していれば。
そうすれば、今の自分の生活は、全く違うものになっていたのかもしれないと思う。
分岐点はどこにあったのか。
そんなことは、やはり今更考えても分からない。
分からないからこそ、せめて小学生からやり直したいと思う。
今の自分をもっと楽にしてあげられる選択を、今ならできるんじゃないか。
そう思うのは、今の現状を知っている自分だからであって、この記憶を持たぬまま、過去に戻ったとしたら、結局現状と同じになるように生きるだけなんだろう。
後悔は、どれだけしても足りない。
かと言って、後悔して良くなることは、ほとんどない。
とにかく、甘やかされて育ったというよりは、甘えに甘えて育った自分が悪い。
しっかりしなければ、将来のことを考えなければ、と思って生きてこなかった自分が悪い。
ただひたすらに後悔する人生を送ることになった現状を、少しずつ、書いていきたいと思う。
