無理なくありのまま最低限に生きていく
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姉、兄の下に生まれた末っ子で、昔は全く自覚はなかったが、大人になって思えば、甘え上手でずる賢い、まさに末っ子という性格をしていたなと思う。

いや、今でもそうだろう。

人の性格は、そう簡単に変わるものではない。

ただ、姉も兄も、昔は性格がドがつくほどにキツく、そんな中で育った自分も、相当気の強い奴だったように思う。

右向け右は好きではなかった。

かと言って、人と大きく外れたことをして、目立ちたいというわけでもない。

ただ、納得のいかないことは、どれだけ説明されても、納得できなかった。

人それぞれの考えでいいじゃないか、とされないことに、納得できないことが多かった。

時には右向け右のように、ほとんどの人が選択するであろう回答に向かえることもあれば、そうではないこともあった。

それが人というものだと、今でも思っている。

ただ、昔はそれを隠すこともできず、同級生とぶつかり合うことも多かった。

自分は悪くないと、謝らないことも多かったのではないだろうか。

大人になると、納得がいかなくても、そうなんですねと適当に笑えるようになったが、子供の頃は、それが難しかった。

自分を持っていて何が悪いんだと、ただただ反発する時期もあった。

振り返れば、そういうところも、甘やかされて育ったがゆえ、だったのかもしれない。

子供の頃に抱いていた気持ちは、大人になって思い返してみても、思い出すことは不可能に近い。

当然、今更子供に戻れるわけでもない。

あの時こうしていれば。

こっちを選択していれば。

そうすれば、今の自分の生活は、全く違うものになっていたのかもしれないと思う。

分岐点はどこにあったのか。

そんなことは、やはり今更考えても分からない。

分からないからこそ、せめて小学生からやり直したいと思う。

今の自分をもっと楽にしてあげられる選択を、今ならできるんじゃないか。

そう思うのは、今の現状を知っている自分だからであって、この記憶を持たぬまま、過去に戻ったとしたら、結局現状と同じになるように生きるだけなんだろう。

後悔は、どれだけしても足りない。

かと言って、後悔して良くなることは、ほとんどない。

とにかく、甘やかされて育ったというよりは、甘えに甘えて育った自分が悪い。

しっかりしなければ、将来のことを考えなければ、と思って生きてこなかった自分が悪い。

ただひたすらに後悔する人生を送ることになった現状を、少しずつ、書いていきたいと思う。

38歳、冬。

 

自分の今までが、こうもあっさりと激変するとは、一度も考えたことがなかった。

思えばこの38年間、自分は特に、両親という存在に甘えて生きてきたと思う。

大学の費用を出してもらっておきながら、特に理由もなく中退し、それを責められた記憶もない。

大学時代からアルバイトを転々としていたが、姉がシングルになったことを言い訳に、甥の面倒を見てやってくれと両親に頼まれたことさえも言い訳に、就職をせずに生きてきた。

まあそのうち、落ち着いたら就活でもしようかな、という軽い考えしかなかった。

結果、落ち着いたところで、就活はせず、より稼げるアルバイトを、とアルバイトを転々とするだけ。

就職をした方が、格段に給料も上がるし、ボーナスもある。

いいよなぁと思いながら、何も行動に移そうとしなかった自分は、本当にただただ甘えていたんだと思う。

両親共に、直接口煩く言ってくることはなかったが、内心では自分以上に焦っていただろうし、急かしたい気持ちもあったのではないだろうか。

ただ、甥の面倒を見るために就職は待ってくれと言った手前、言い出しにくかったというのもあっただろうと、今になれば思う。

そんな環境に、ただひたすら甘えていた自分が、何より一番悪いことも分かっている。

アルバイト代のほとんどは、アプリへの課金や、推しへの貢献。

家にお金を入れるという考えは、ほぼほぼなかった。

当然、アルバイトと家の往復のみで、出会いもなく、結婚願望もなく、相手をほしいとも思わなかった。

こうしてざっと自分の生き様を並べただけで、最底辺の人間だったなと痛感するほどだ。

できることなら、中学生くらいからやり直したい。

もっと老後のことを考えた生き方をし直したい。

どこで間違えたのだろうか。

そもそも、生まれてきたことさえ、本当は烏滸がましいのではないだろうか。

後悔しかしない人生を送ってきた自分が情けない。

両親に甘え倒していた自分が情けない。

何もできないまま、大人になってしまった自分が情けない。

器だけ、年齢だけ歳を重ね、中身は小学生で止まっている自分が、本当に情けない。

こんな情けない大人になってしまったことが、両親にとても申し訳ない。

今更取り返すことのできない貴重な時間を、後悔しても仕方ないとは思う。

それでも、後悔せずにはいられない。

どうしてこんな生き方しかしてこなかったんだろう。

悔しい、情けない、申し訳ない。

そんな気持ちを一気に抱えた38歳の冬を、一生忘れないと思う。