心理戦、情報戦としては
偽った情報を流すという手法もあるんだろうな。
人質にとられた時点で殺害されたという偽情報が
第三者により意図的に流されることもあるのだろう。
イスラムはG氏の日本には戻ってこないだろうご遺体を交渉アイテムに使ってくるかもしれない。
(そもそもご遺体がG氏ご本人のものであるという確証はどこに?)
そしてヨルダンの大受難。
今回の事件に関して言うと、ヨルダンがイスラム国の支配地域に入らなければ起きなかったこと。
地元のヨルダン人ですらイスラム国の支配地域には絶対に行かないし、
ヨルダンとシリア・イラクは隣国とはいえ、
国境を越えてイスラム国が入って来ることは今のところまずありえない。
そんな現実を踏まえて思うこと。
テロの確率という観点からいえば、ヨルダンが危険というより世界中が危険。
ヨーロッパでのテロなんて、いつ起きてもおかしくない。こうした側面が全く伝えられず、
ヨルダンにだけ「危険」というレッテルが貼られるのは、かなりおかしいお話。
ま、今回の件を受けてドバイすら避ける人がいるようで、
もう「中東」という名称への拒否反応みたいな反応があちこちに出てる。
メディアの情報にあまり踊らされずに、
もっとバランスの取れた視点で物事を見ることも大切かとは思います~~。。