3月1日。
任天堂3次元DSを探して、はや3日が経とうとしている。
いまだ、その消息はつかめず。
だいたい「DS」って、なんかの略か?
「だいじょうぶ、心配ない」の略か?
本当に任天堂3次元DSは存在するのだろうか?
疑念が深まっていく中、もう水もわずかしか残っていない現状に足元もふらつく。
いつのまにか、深い森に迷い込んでしまったようだ。
ぬかるみに足をとられた私は意識が遠のき始め、倒れる瞬間、幻を見た。
それは、美しい女の人だった。
いや、「女」と書いて「ひと」と読む…

「 博多の女(ひと) 」
任天堂3次元DSまでの道のりは長く険しい…