キレる17歳だった文系大学院生のブログ -2ページ目

ロンドンの暴動の背景って一体何だろう?

ロンドンの暴動の背景って何だろう?と思って調べてみると
http://togetter.com/li/172491 
http://headlines.yahoo.co.jp/h​l?a=20110810-00000488-reu-int 
の二つが見つかった。

暴動の背景について、前者は「主張なき暴力」だといい、後者は社会保障​費の増加と若者の雇用機会が奪われることによって「若者が未来へ​の希望を見いだせないところまで来ているのかもしれない」といっ​ている。

今回の暴動がもし後者のいう背景であれば、日本でも暴動に発展する下地ができつつあるのではないかとさえ感じてしまう。
ソーシャルメディアによって革命も暴動も起こりやすくな​ってしまったのだろうか?

いまさらだけどソーシャル・ネットワークを観た

いまさらだけど、ソーシャル・ネットワークを観た。

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]/ジェシー・アイゼンバーグ,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク


というのも、最近このblogに滞在している時間よりもfacebookをしている時間の方が多くなり、自分のリアルな友人とのやり取りが楽しくなってきたからだ。

mixiとどう違うのかと聞かれれば、答えにくい(あげるとすれば、facebookは実名登録、写真付きであって久しぶりに会う友達とも同姓同名の人とも区別できるので安心して友達申請しやすい、さらにグローバルに展開されているから留学生の友達ともつながりやすいとかかな)が、とにかくfacebookの方が今現在の私にはクールに感じられる。

まあ、amazonのカスタマーレビューにもあるように、最初はネット社会の負の部分もみせられるが、とても楽しめる内容だった。

私自身としては、コミュニケーションを考えさせられた(会社を成長させていく方法が違ったんだなぁ。最初の作り始めのように、寮で集まってなんやかんやと議論を戦わせているときが一番楽しい時間なのかな)。
そして、クリエイティブな人たちは、「仕事と遊びの境目が分からないような状態」でいるということが面白いところでした。



震災後のインターネットの主な流れ(個人的感想)

最近はFacebookやTwitterで、イイネを押したりつぶやいたりしていたので、
こちらのブログの更新がおろそかになってた。私自身はインターネット技術に関しては専門外なので、詳しいことはあきらかにできないかもしれないが、今日は、東日本大震災以後のインターネットの中で気になった動きを書き綴っていこうと思う。その中でもtwitterとFacebookを中心に書いていきたい。(あくまでも私自身のフォローしている人、フォロワー、友人らの動きを主観的に表したものであって、定量的なデータによるものではものではない)

〔Twitter〕
まずは震災直後のtwitter。これは怒濤のRT(リツイート)があげられると思う。例えば震災直後、『拡散希望』というコメントがついたものをみんながRT(リツイート)するといった現象がTL(タイムライン)上を占領することになった。主な使用目的としては、安否や一時避難先情報などがあげられる。


時間経過とともに、避難所や病院への救援物資情報、災害に迅速に対応するNPOやNGOへの寄付運動へと展開した。ここでは有名人らが先導する形で寄付するといった形があったと思われる。

その後東京電力福島原発の状況が悪化するにつれて放射能への不安を訴える人々の増加に伴って、知識人や経済学者の人たち(合理的な行動を!と発言する人々)が発する原発の放射能による危険性よりも、死亡率でいったら、火力のほうが確率は高いよねといったような論調へと展開していく。つまり彼ら(知識人や経済学者の人たち)の議論では、死亡率だけ見ると、

原発の放射能<自動車による交通事故<タバコの副流煙

といったようになるよねということを知識人や経済学者の人たちは繰り返し述べている。その一方で市民活動家らによるチャリティイベント開催の告知へと流れが変わっていったように思われる。

ここで興味深いのは、経済学者らの指摘する『合理性』に関して疑問を呈していた人のtweetである。@hazuma氏のtweetを紹介したい。
「事故以前にもっとも合理的だった選択と、事故以後にもっとも合理的な選択はおのずから違うので、もう後者にあわせて生きていくしかないと思うんだけどな。(4/18 10:30)」
「この段階ではもはや、放射能がタバコに比較して怖れるべきものでないかどうか、などと議論してもしかたなくて、現に人々が怖れているのだから、その感情を汲んで政策作るしかない。そうなると(ゆるやかな)脱原発しかないだろう。それでいくら競争力鈍化してもやむをえないと思うんだけどな。(4/18 10:37)」

このことで『合理的』というものを考えさせられた。合理的な考えでは原発の放射能を恐れなくていいとしても、実際には放射能に恐れているということを考えてそれを前提条件にしないと合理的ではないのではないかと私は思った。


〔Facebook〕(最近はじめたばかりなので友人が少ないので今回の記事も少ないです。)
そしてtwitterほどのリアルタイム性はないが、人と人の繋がりがより強いと思われるFacebookでは、地震直後は安否情報を載せるといったことが多数見受けられた。ここでの安否情報がTwitter上と違う点には、直接の被災地ではない九州の人に対しても、海外の友人から家族は大丈夫かといった心配をしてくれる声が多かった。

そして三月の下旬ごろから寄付付き音楽のダウンロードの呼びかけがおこった。これは、音楽のダウンロードを行うことで、東北地方の復興のための義援金にしますといったものであった。

その後私のFacebook上の友人らは、清志郎による反原発の歌をリンクし誘導している。当時の私は小学生になったばかり?位の年齢だからほぼ覚えていないが、チェルノブイリ原発事故という背景のあった時代に、反原発の歌があったという文化的なメッセージを知った。

これらをまとめてみると、私自身の周りでは、以下の表のように展開されていたと思う。
$キレる17歳だった文系大学院生のブログ-震災後のインターネットの主な流れ

さて、このような流れがあったと思うが、私自身が一番興味があることは、インターネットと市民活動の領域が相互に関係することによって、社会的活動への関心が集まってきていることである。

まじめな文体だけれども、内容は思いっきり主観です(笑)

Facebookに登録したので、少しでも日常を英語で書けるようになりたい

最近amazonで『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』という本を購入しました。

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100/竹岡 広信


なぜ購入しようと思ったのかというと、先月末にFacebookに登録し、モロッコからの留学生だった友達とFacebook上でつながり、どうしても出来事を英語で書き綴れるようになりたいと思ったためです。現在の私は論文の英語を頑張って読むことはしていますが、英語で書くという作業は全くといっていいほどできません。そこで試しに入門用として、基本英文100を購入してみようと考えました。

これで、日常的なことを少し英語で書けるようになれたらなぁと思います。



中学校の閉校式と、研究の必然性


今月は、咳がとまらなかったり、熱にうなされたり、月末の公開研究発表会の準備と現在パニック状態です。

今日もまだ咳止めの薬を飲んでいますが、ようやく回復してきました。今回は二週間くらい咳にやられましたよ。

さてそんな中で、明日は出身中学校の閉校式です。母が一期生で、自分は35期生。出身高校もあと数年で合併予定で、自分の母校がなくなっていく寂しさは大きいですね。

これも、卒業後に多くの同級生が進学や就職で都市部へと流出しているからでしょう。

人口減少の社会という意味でも日本でも最先端といっていいくらい進んでいる地域です。

このような自分自身の背景から、現在自分の取り組む研究に興味をもったのでしょう。

繁栄する都市とは、どのような条件が必要なのか。そのためには、流通やマーケティングはどう変化していくのか。そして、生活はどう変わるのか。

今回の中学校の閉校式や、高校の合併という出来事は、自分の研究に必然性を感じさせるひとつの大きなきっかけになりそうです。

今回の閉校式は、研究でも生活面でも、地方のまちづくりはより現実的なマーケティングだと強く感じさせてくれました。