診断士試験勉強の弊害? | テツになる勇気。

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テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

ヤッパくんです。


今日は新聞にあふれる?ちょっとアレな記事についての

報告です笑


診断士の2次試験て、書いたことの因果を問われるじゃない

ですか。おかげで日本語があんまり芳しくない私(涙)でも、

言葉の矛盾が気になるようになってしまってきたんですが、

ちょっといくつか例をあげます。



1.某社、クラウド活用で残業2割減


 記事読んでみると、会社に行かなくても仕事ができるよう

 になった、というのが理由のようです。

 それって言い換えればサービス残業化しとるだけやん笑



2.某社、ビッグデータでWebサイトのアクセス解析

サービス開始


 タイトル自体はいいんですけど、記事読んでみると

 ホームページにアクセスしたIPアドレスに某社「独自」

 の1000万件の企業担当者情報(コレがビッグデータ

 らしい)を付加してどのような企業がアクセスしているか

 の傾向を分析するサービスだとか。


 上に書かれたようなIPと企業情報をリンクする情報は

 直接顧客と契約しているプロパイダしかもってない

 ハズです。公開されてるwhois情報じゃ大したこた

 わかりませんしね。


 某社の事も調べてみましたが、普通に零細企業。

 1000万件なんつったら、プロパイダが持つ顧客情報

 を横流ししているとしか思えません。

 冷静に見てみると、個人情報がとんでもない使われ

 方をしているようにみえます。

 (まあもちろん、法的には手を打ってあるんでしょうけどね)


 くわばらくわばら。



3.ビッグデータで2兆円増益予想

 なんでも、ビッグデータを活用すると、国内の製造業

 全体で営業利益が2兆円増加するんだそうです。

 という調査結果が発表されてました。


 マクロ的な話に口ツッコむわけではないんですけど、

 効率化の観点では確かに分析力強化で無駄も省けて

 増益、は無くはないでしょうけど(診断士の勉強的に

 言うと、パレート最適化が進む?みたいな)、市場の

 パイの観点でいうとどうなんでしょう?


 ビッグデータの分析力強化で市場そのものがそんなに

 簡単に広がるもんですかね。むしろ高い効果的な分析

 ができた企業が生き残り、ほかは淘汰される、といった

 ことになるんじゃないですかね。


 主婦に給料払ったらン億円とか、なんでも鑑定団の

 価格予想とか、お金の出所がはっきりしない机上の

 空論のように思えるのは気のせいでしょうか。



もっと言うと、今参院選が賑やかですが、候補者の

主張がこれまた香ばしい・・・

ま、これはまた別のお話。


ではでは。




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