プロモーション事例から戦略を読み取る。 | テツになる勇気。

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テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

ヤッパくんです。


今日は、街角にあるプロモーションの実例から、その企業の戦略・方向性について考察をしてみるという壮大なテーマです。なんちって、そんな大げさな話なわけないじゃないですか、街角の気になった看板をアップしただけです笑


で、コレ↓。


ヤッパくんの活動日誌48。 パーマ店の広告看板 黒板 春の応援キャンペーン まつげパーマ ビタミンAイオン導入 フェイシャルエステ

・・・どうですか?

私が推測するに、この看板を見た人の反応は大きく2種類に分けられるかと。


パターン1.「へー」

パターン2.「なんじゃこら?」


パターン1には、「へー、いいね、安いじゃん」も、「へー、なんだよちょっとコレは頂けないな」も含みます。

要は書いてあることが理解できる方。

パターン2は、書いてあること自体がサッパリな方。ハイ、私がその部類です。


まつげってそもそもパーマかかるんかい!?とか

「ビタミンAのイオン導入」なんかは日本語の文字としては読めるけど、内容サッパリ。

「フェイシャルエステ」に至っては、最初「ファイナンシャルエステ」なんかと。エステのための資金調達サービスが提供されてるって、どんだけ高いエステなんよとか。


まさに、一見さんお断りの「知ってる人」向け販促ツールです。なるほど、ギョーカイ用語を連呼することで、ギョーカイ内にいる人の共感と仲間意識を高め、来店にこぎつけようって魂胆ですね。(※自己ツッコミ/たぶん違う)

価格戦略に注目しても、受けられるサービスの内容(の価値)が全然想像できないので、値引きされた5,500円が安いのか高いのかも全く見当つきません。


それと、タイトルにある、「春の応援キャンペーン」のお題目。

そもそもなぜ春に応援されなあかんの?という因果のつなぎ方が見えない、とか。そんなこと言い出したらプロモーションなんてできないっすよね。



一つ読み取れたことは、サービスコンテンツを見る限り、全て(といっても2つだけですが)のサービスに入っている「まつげパーマ」は、店としては外せないんだな、と。それ以外のところはいわゆる「付随業務」って奴っすね。「アントレー」ですね、それならピンとくる笑


「アントレー」の事例は確か、コスト削減要求が強まる航空業界向けの機内食供給のほかに、新しい事業の柱を模索されてましたね。新市場開拓って奴?新市場開拓するのに、この「一見さんお断り」看板はないっしょ。ようし、いっちょアドバイスしたる(笑


※本人注:この看板、おそらく世の女性を中心とした方々には大体意味は通じるんだろうなぁ、知らんのはワシらおじさん位なんだろうなぁ、ということ程度は理解したうえで、あくまで開き直った見解を書いていますので、ツッコミはご容赦くださいm(__)m

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