ヤッパくんです。今回はソコソコ過激(でもないか笑)なネタです。
主張:損益計算書(P/L)はいらないんじゃないか。
理由:キャッシュフロー計算書(以後C/F)で会社の「健全性」はわかるから。
そもそも、黒字倒産が発生→P/Lでの利益の計算方法にケチがついたことからC/Fが生まれたんでしょ。
C/F自体がP/Lのアンチテーゼみたいなモンじゃないですかw
じゃあC/F作ればP/Lいらないっすよね?なんていうことを、ふと頭によぎってしまった・・・
P/Lが無いと、何が困るんかな・・・?
まず思いつくのは、企業会計原則下の損益計算書原則ですよね。
特に発生主義の原則、費用収益対応の原則、実現主義の原則あたりの考え方がC/Fの資金流動と異なるんかな。
単純にお金を払ったときにキャッシュアウトとするC/Fと違い、P/Lは費用発生のタイミングをいつにするか、いくつかの条件の中からではありますが作成者が判断しないといけないわけで、ここが「恣意的」だと否定されてるわけですから、ミもフタもありませんがな。
確かに、投資の際は減価を複数年で償却していくというような考え方をしないと、投資の正当性を評価できないことくらいは何となく分かります。C/Fだと、投資初年度に大マイナス、あとはプラス・・・となるわけで、この例えば年度区切りの中で企業の業績のバラつきが大きくなっているように見えてしまう。
だから安定的継続的に企業価値の評価が出来るP/Lが必要、ということになるのかな。
んー、なんかしっくりこないっす。
まあ常日頃、財務諸表を使った実務などしたことがない私ごときがポポイと答えを考え付くようなテーマではないなというところだけ見えてきました。
P/L君、今回は命拾いしたね(なぜか上から目線笑)
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