幼くして亡くなる命もある。
ただただ流されて寿命を全うする命もある。
ほとんどの者が世間の常識に縛られながら人生を終える。
そう考えれば私は40代を手前にして、普通の人が体験できないような事を散々体験してきた。
だから、もう生への執着はあまりない。
もし死を宣告されたとしても、それを受け入れる事が出来るような心境。
だから、五体満足で一週間を終えたとき、何とも言えない、しみじみとした心境になる。
一応、現在どうせ生きるなら、億万長者でも目指してみるか、、 と、遊び感覚で目標を掲げ、日々のプロセスを楽しんでいる。
生に執着していた頃に比べ、今はすべてを受け入れらる心境なので、肝が据わているような感覚があり、逆に日々が輝いているような感じがある。
死を意識する事によって生が輝く。
そんな感じだ。
40歳手前にして余生を謳歌してやろう、そんな今はもしかしたら、人生で一番幸せな時なのかもしれない。