前回の記事の続きです
人肌っぽい温度にしたつもりの
スープジャーに採精カップを入れて
絶対横倒ししないように、と
すごい緊張感で電車を乗り継ぎ
1時間半・・・
やっとの思いで到着したら
次の難関に気付く・・・
このジャストサイズで入った
採精カップは
どうやってスープジャーから出すの??
大ピンチ
呼び出されるまで何回も何回も
頭の中でスープジャーから取り出す
イメトレを繰り返す・・・
どう考えても
ひっくり返して取り出すしかない
でも絶妙に斜めにしたらいけるんか
などなど・・・
そして呼び出されて精調室へ・・・
私が震える手でスープジャーの
蓋を開けていたら
「手伝いましょうか」
といって慣れた手つきで
採精カップの上部にシールを
ぺたっと貼って
ひょいっとつり上げたスタッフの方
さすがです
これで最難関のカップ提出を
なんとか乗り越えた私は
もはや全てをやりきって
妊娠できた気持ちになっていた
精子の調整を待つこと2時間・・・
呼び出されて超音波から
内膜は12mm
過去最高の厚さ
これはたぶん朝タンパク質生活を
始めたおかげだろうなあと
思っています
卵胞は今回は左がお育ちのようで
2日前は15mmだったけど、どうかな
先生、めっちゃエコーで
卵胞探す・・・
「左に15mmのんありましたよね?」
とか聞かれて不穏な雰囲気・・・
先生、さらに卵胞探す、
それはもうグリグリと・・・
そして、
「なんか、今ちょうど排卵
したみたいですね!」
あ、そうなん
そんなタイミングなことあるん
先生曰く、排卵して卵胞が
縮みつつある感じだと。
先生に
すごくいいタイミングで
人工授精できましたね
って言ってもらえて
なんだか前向きになりました
そして、今回の夫の結果を聞くと
濃度は基準値ギリ足りないぐらい
だったけれど
運動率が19%
低い
過去最低記録
スープジャーに入れてみたけれど
やっぱり小さな精子ちゃんにとっては
寒かったんやろか
寒くてみんな止まってしまったんやろか
この精子を濃縮して調整することで
運動率は97%になったけれど
その分濃度はだいぶ下がって
先生から「人工授精ができるギリギリの数値に
なりました」と言われた
まあでも、ギリギリでもできたし
受精するのはオンリーワン
(もしくは2匹)なので
全然問題ないね
と思いました
そんなこんなで無事に
4回目のAIHを終えた
妊娠1週6日のやまびこでした
あとはルトラール 1日3回のんで
ホルモンぶち上げながら
ゆるゆる過ごします~~