聖書の言葉。


『隣人を自分のように愛しなさい』


中高の聖書の授業で素敵な言葉だなぁと思ってからずっと覚えてます。




最近気づいたこと。


・私はこんなに努力しているのに

・私はこんなに尽くしているのに

・私はなにも悪くないのに

・悪いのは相手なのに

・相手のせいで私は傷ついたのに

・相手が変われば幸せになれるのに


そう思っているうちは相手は変わらない。


自分が悲しくなったり、イライラするスイッチがあるように、相手にも悲しくなったり、イライラするスイッチがある。


・なぜ相手は悲しくなったの?イライラしたの?

・相手が悲しくなったときイライラしたとき、自分はそれに気づいて寄り添おうとしたの?

・気づかずに余計に相手を追い詰めなかった?




よく『相手の気持ちになって考えなさい』って言うけど、考え方や価値観の違う人の気持ちには絶対になれない。

だから寄り添ってみる。

寄り添ってみたら、もしかしたら、なぜ相手が悲しくなったのか、イライラしていたのか分かるかもしれない。

今まで理解できなかった相手を、ありのまま受け入れられるかもしれない。

そしたら努力の押し売りもしなくて良いし、相手を自分の理想の相手に変えようと悩まなくても良い。

きっと自分も気持ちが軽くなるはず。


相手の気持ちに寄り添うことは、相手のためじゃなくて、自分のため。