皆さんに報告しなくてはならないことがあります。



6月2日、我が家に来てくれたベビとお別れしました。




先月24日に陽性反応が出て、29日に胎嚢確認ができ、


次は心拍確認かな?とゆう矢先の出来事でした。





胎嚢確認の翌日30日と31日に少量の茶オリは出ていたものの、


6月1日には茶オリも止まり、安心していたのですが、


翌日2日の16時頃、おりものに血が混じっていたので、


すぐさまクリニックに連絡をしました。





連絡後、もう一度トイレに行くと、


ティッシュには血混じりのおりものではなく、


真っ赤な鮮血が出ていました。





その日の体調としては、お腹の痛みもなく、体調は良好。


特にこれといったこともせず、のんびり過ごしていました。




なのに突然の出血。



“出血していても、育ってくれていれば・・・”




そう思いながらクリニックで内診すると、


29日に見えていた胎嚢は小さくなっていて、


先生が何度も何度も見てくれたのですが、


私がモニターを見ても、前回見えた胎嚢の大きさよりも


はるかに小さくなっていました。





出血していても、胎嚢が見えていれば対処方があったのですが、


胎嚢がほとんど見えない状態なので、どうすることもできず、


院長先生からは、「流産でしょう」と言われ、


クリニックでの診察は終わりました。





旦那が帰宅後、一連の出来事を伝えた以降、


だんだんと出血量は増え続け、


明け方まで出血と下腹部の痛みが続きました。



あまりの出血に、何度もトイレに行ったのですが、


その時に血の塊が出てきました。



痛みと共に流れ出た塊。



それを見た時に、もう赤ちゃんとはお別れなんだと悟りました。





妊娠初期のこのような状態は、ほとんどは胎児側の理由だったり、


5~8人に1人の割合で流産が起こっていたり、


赤ちゃんが下界で生きていけない時期の妊娠中断と言うけれど、


今となっては、すべてが悔やまれてしまいます。





悲しい別れになったけど、私たちのところに来てくれたのは事実。



しかし、6週2日とゆう短い期間でお別れすることになった事も事実。





悲しい別れから1週間が経ち、今はすべての事実を受け止めています。



また会う為に前に進んでいかなくちゃと思っています。





陽性反応が出た時に、奇跡が起きましたと書きました。




本当に妊娠するとゆうことは、奇跡だと思います。




妊娠初期、中期、後期を過ごし、無事に出産することは、


いくつもの奇跡の積み重ねなんだと思いました。





今回、赤ちゃんと悲しい別れになったけれど、


今まで以上に妊娠することは簡単な事ではないんだと、


赤ちゃんに教えられたような気がします。





そして主人には、たくさんの愛情で私を守ってくれました。


本当にこの人と一緒にいられて良かった。


この人に最高のプレゼントをしてあげたかったのに、


出来なくなった事が、とても辛く、悲しく、


申し訳ない気持ちでいっぱいでした。





自分を責めている私に対し、主人は、


「短い間しかあの子たちと過ごせなかったけれど、


幸せな時間を俺達に届けてくれたよ。


ふたりの生活も十分幸せだけど、あの子たちが来てくれたお蔭で、


こんなに幸せな気持ちにさせてくれたよ。


あの子達に感謝しなくちゃ」と。





辛い気持ちばかりが心の中に残っていると思っていた私に、


主人は気付かせてくれました。




自分自身、あんなに穏やかな自分は今まであっただろうかと思うくらい、


温かい気持ちに包まれていました。




子供のちからって、本当にすごいです。





陽性反応後には、本当にたくさんの方々から、


お祝いコメントやプチメを頂いたのにも関わらず、


このような結果を報告することになってしまいました。





本来なら、もう少し早く報告しなければいけなかったのですが、


出血後の診察が今日だった為、今日の診察が終わるまでは、


自分の気持ちの整理期間にしようと思っていたので、


報告が遅くなってしまいました。





その間、コメント欄も閉じ、


皆さんのところには、ほとんど伺うことが出来ていません。


ごめんなさい。





赤ちゃんに教えられた事を忘れることなく、


私のペースで、主人と共に一歩ずつ進んで行こうと思っているので、


今後とも、よろしくお願いします。