8月21日朝。
左側耳の奥から、後頭部にかけての頭痛がひどく、痛みで目が覚めました。

ベッドから起き上がると、ふらつきがひどくまっすぐ歩けない。

しかも、まぶたが重い。

まぶたというより、顔の左側全体がやけに重くだるい感覚。

ふらふらになりながら鏡を見て愕然としました。

顔の左側だけが、全体的に脱力して垂れ下がって、まるで別人のような顔に。
その時撮ったのが添付の画像です。

眉を動かそうとしても、あいうえおと口を動かそうとしても、左側だけピクリとも動かない。

前夜、三叉神経痛と診断を受けた後、ネットで少し調べた時に、似たような症状が出る病気で"顔面神経麻痺"というものを見つけました。

ベル麻痺とハント症候群。

痛みの症状については、そこまで強く出るような記述が少なかったため、やはり自分のは三叉神経痛なのだと思っていましたが、逆に三叉神経痛の方は麻痺についての記述があまりなく、顔面神経麻痺の方ではないか?という疑念もわきました。

とりあえず、薬も飲み始めたばかりだしと、医師の指示通り翌日の診察まで様子を見る事に。


この日は、左側の顎関節、耳の奥、後頭部の痛みがひどく、ロキソニンも全く効きませんでした。

テグレトールの副作用で、めまいもひどいから家事もほぼできず。

仕事は、とりあえずしばらくお休みする事にしました。

ネットで調べた情報では、三叉神経痛は痛み止めも効かない強い痛みが続くらしく、鋭い痛みが断続的にあるため、精神的にも肉体的にもつらい病気で、耐えられず自殺する人もいるとまで書かれた記事をネットで見かけました。


治らなかったらどうしよう…
子供たちにも心配はかけられないし。

三叉神経痛と思い込んでいた私は、この先の治療計画などもわからず、不安いっぱいで夜を過ごしました。