ヤップは卒業シーズンです。
さて、今週も月曜日と金曜日にガネライ小学校を訪問。
月曜日は走幅跳!
ゾウリを目印に川幅跳をしてみました。
どれだけ助走するんや!ってくらい長い助走をする子もいました。みんな一生懸命。金曜日にはリレーも実施。陸上競技はルールがシンプルなスポーツですから、授業前には「児童たちが退屈しないだろうか」と心配しました。ですが、今週は杞憂に終わったようです。シンプルという点が子どもたちにとって取り組みやすかったのでしょう。
金曜日はドッジボールにも挑戦。
「中あて」ゲームの経験はあったようですが、ドッジボールのルールは初めての経験となったようです。ドッジボールには少し複雑なルールもあります。最初はゆっくりスタートして、少しずつ解説しながら進めました。一度ルールを覚えると、子どもたちは「これぞドッジボール!」というような逃げ方をして、工夫して試合を進めていました。日本では誰に教わったかもわからないくらい自然に覚えていたドッジボール…休み時間や放課後に学んでいたのでしょうか。日本でもヤップでも子どもたちは友達と遊んだり、勉強したり、ときには喧嘩したりしながら様々な事を学び吸収していくのだと思います。今回のドッジボールでも苦手な子に対しては少し優しく投げたり、俊敏な子に対してはフェイントを入れて投げたりと工夫している様子が感じられました。
そして何よりみんなが一生懸命に取り組み、必死になり、最後まで楽しんでくれたこと。感動しました。
これまで日本でもそうした姿を見てきたつもりが、いつの間にか
「学校では真剣に勉強しよう」
「指導者は指導してなんぼ」
というように子どもにも、授業者・指導者としての自分にも義務を課していたように思います。
ここヤップ島にきて、子どもたちと関わる場を提供してもらい、わずかな時間の中でも前に進む子どもたちを見て、どんな一瞬にも成長の機会はあるのだと感じました。その機会を提供するのが僕たちの役目。僕がめちゃくちゃ楽しい授業をできるわけではない。ですが、「一生懸命」「気持ち」こうした部分をずっと伝えていけたらと思います。
この小学校の子どもたちも卒業、進級してまた新たな学びの場に進むのでしょう。テストもあるらしいので頑張ってほしいと思います。
最後は職場のスポーツ施設で行われた、College of Micronesia, Yap campus & FMIの卒業式。初めて聞く国歌独唱。この時間はみんな胸に手を当てて熱唱…鳥肌が立つくらい感動しました。
ギターの弾き語りで独唱するのが今年のヤップ式???
バシッと制服で決めた卒業生、素敵でした。ご卒業おめでとうございます。



