史上最悪の原油流出1 | 環境な人たち集まれ

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 人間修行中の佐藤高伊が趣味となった自転車から環境問題を(たまに)考える!!

こんにちは。佐藤高伊です。最近忙殺されて、散歩に行く暇もないぐらいで多少グロッキーです笑

でも家の近くにある燕の巣の雛たちが旅立ちそうなので毎日見に行ってます!



さて、史上最悪の原油流出事故とは何か知っていますか?


わからないかたにヒント。



4月22日にアメリカのメキシコ湾油田でイギリスのBPという会社が油田開発を行って

いたところ、海底にある施設が爆発し、原油が漏れ出した事故がありましたね。



そうです。その事故は1カ月半たった今も終息しておらず、一日50万バレル(=約6000万リットル)もの原油が海の中に拡散しているといわれます。

ちなみにこれは原油が漏れ出している場所が海底にあるため、いまだに流出を止める有効な対策ができていません。



ニュースを見る限り、3か所の原油噴出口のうち1か所は流出が止まったようですが、残りの2か所は全く流出を止めるめどが立っておらず、ふたをかぶせる、泥で埋めるなど、原油の流出か試みたようですが効果がなかったようです。



いまだに漏れ続ける原油は海の生き物を苦しめて、かつ、自然環境に回復不能なほどの被害をもたらします。メキシコ湾はこのままでは死の海になってしまうかもしれない。それほど大きなニュースなのに日本では、この事件の報道が少ないことに、僕は腹を立てています。



日本がアメリカから原油を輸入している限り、アメリカの原油流出は日本とも関係があると思います。

確かにお金があれば日本は手を汚さずに、日本の自然環境を破壊せずに快適な暮らしができます。しかし、知らなければ罪はないのか。

優しい人ほど、こういうことはほうっておけないはず。そんな優しい心の力を借りて将来さまざまな問題が解決できればいいと思います。




みんなにいろいろな問題を知ってほしいがために(あと趣味の話を書くために)、細々とブログを続けています。

皆さん読んでくれてありがとうございます。



次回は、原油流出が、自然環境にどんな悪影響を及ぼすかについて考えてみたいと思います。