今回は交流分析の第一人者、
杉田先生のセミナーから
教わったことをお伝えしよう
と思います。

グループワークもあり、杉田先生の
あざやかなご指導に呆気にとられ( ꒪⌓꒪)

目からたくさんのウロコ
が落ちてきました。笑

セミナー内容は深く濃いので
すべてはお伝え出来ませんが、
わかり易いものをご紹介します。


ふだん何気に使っている言葉がありますね。

・雨に降られた

・子供が私を怒らせる



これに共通していることは
「被害者意識」なんです。

なんだか、被害者意識なんて
書くと緊張が走ってしまいそうですが、
持っていない人はいません。

受け入れていくことによって、
限りなく小さくすることは可能です。


「被害者意識はある」と承知して
進めていきましょう。



・雨に降られた
→雨はいつでも降るもの

・子供が私を怒らせる
→自分が怒りたいから怒っている

ここで言いたいのは、
「自分の内面で起きていることを
見逃さない・気づくセンス」です。

四六時中、自分を監視しなさい、
とか、良い・悪いの判断をつける、
というものではありません。

「気づき」とは
気づいて次の行動へ移せるまでをいいます。

気づいた!気づいた!で完了すると
気づいた自分に満足して終わってしまいます。


・雨に降られた
→雨はいつでも降るもの
(傘を持ち歩けばいいだけのこと)

・子供が私を怒らせる
→自分が怒りたいから怒っている
(怒りに任せてはいないだろうか)

以上のことは例題ですが、

自分の言葉(つぶやき)・内面で起こること
に、自己責任の視点から捉えることで、
気づく・転換するセンスを磨いていきましょう。

一足飛びとはいきませんが、
不思議と
人間関係のパターンは変化していきます。


ちなみに、気づいたときに
自分はダメなんだな~とか
自己否定をくっ付けてワンセット
にしないでくださいネ。


現実が上手く行く・行かない、と
自分の評価は別物なのです。



誰もが持っているけれど、
手強いもの。


「被害者意識」
これと向き合っていくということは、
自己責任100%へ近づけていく過程
でもあります。

まず、有ることを受け入れる(承知する)

そして良い・悪いの判断へ結びつけない
ことがポイントです。

「気長に根気よく=自分を大事にする」
サイクルへと入っていきましょう。


何より
自分のために磨いていくこともポイントです☺

他人を指さして判断材料に使うと
プライドばかりが肥えていってしまいます。笑