J-PARCで実験再開 無関係の一部施設、事故後初めて

J-PARCが運用を再開した物質・生命科学実験施設=17日午後、茨城県東海村
昨年5月に放射性物質漏洩事故が起きた加速器実験施設「J-PARC」(茨城県東海村)で、日本原子力研究開発機構などは17日、三つある施設のうち、事故とは無関係だった物質・生命科学実験施設(MLF)で運用を再開した。
J-PARCには、事故が起きたハドロン実験施設(HD)のほか、MLFとニュートリノ実験施設(NU)があり、運用再開は事故後初めて。NUは4月、HDは施設を改修して9月以降の再開を目指すとしている。
この日は、茨城大などの研究スタッフが実験設備を調整,rmtssp。今後は3月末までに、国内外の大学や企業が、リチウム電池の開発など約170の実験を予定している。
J-PARCの加藤崇副センター長は「安全なくして研究成果なしとの意識で臨みたい」と話した。