嘘は嫌い。
架空の事実で、偽りを被せる。

でも偽りは、そうでもない。
変化した事実で、現実を繋ぎ合わせる。


そんな我は、『偽り』の者。
他を傷つけぬよう、我が選んだ道。
それが、たとえ偽りでも、
それが、たとえ一時の夢でも、
それが、たとえ幻でも、




世の戯れ事に、身を投じよう。




さあ、宴の開幕だ。




現の中に、虚の快楽。
限られた者が、味わいし時。




しかし、忘れるなかれ。





その仮面は、外さぬよう。
一人ぼっち。



一人ぼっち。



気づいた時には、誰もいない。



自分の居場所、あるのかな。