yan`s factory速報版 -2ページ目

十勝バス 帯広空港案内所

 自動券売機の設置もありますが、案内所での硬券の発売も健在です。着バス停が常備なのは帯広駅ゆきのみで、これはもちろん新券です。その他の停留所へは補充の券で、最短は幸福駅ゆきです。こちらは旧券です。
 なお、市内ホテルへの路線もあるのですが、こちらは拓殖バスと十勝バスそれぞれの自動券売機があるだけのようです。逆側は軟券があるのですけどねぇ。


十勝バス 陸別案内所

 銀河線の廃止後、初めて訪問いたしました。こちらは券箱もありますが、硬券はりくべつ鉄道関係のものだけで、バス乗車券は基本的に常備軟券です。まあ、D型硬券のフリー切符はまだあると思いますが、聞き忘れました。

 片道乗車券は、正方形の券で発駅常備の金額式ですが、着バス停のハンコを押して出します。口座は足寄、本別、池田、帯広に対応した金額の券があります。
 往復乗車券は大型軟券で、サイズは銀河線廃止前から帯広等で発売している券とほぼ同じですが、陸別対応のは発着駅常備で地紋のデザインも異なります。設備しているのは大人用のみですが、小人用はこれにハンコを押すだけなので、まあ半額の券で十分かと。

北海道中央バス 美国案内所



 こちらは、観光協会に委託している窓口です。ただ、片道乗車券の発売は休止という張り紙がありまして、あるのは札幌への往復乗車券ぐらいです。休止といっても、復活することなんて無いような気がするのですがね。往復乗車券の仕様は補往スタイルの常備軟券で地紋はオレンジ色の中央バスオリジナルです。小人用の設備もあります。ちなみに、こちら方面はバスカードが利用できます。

北海道中央バス 岩内ターミナル

 以前は常備券があったような話を聞いたことがあるような気がしますが、現在は自動券売機があるので、常備券はニセコバスの往復券ぐらいです。こちらは補往スタイルの常備軟券で地紋は黄色の社紋です。口座は倶知安と寿都で、大人用のみです。これ以外はニセコバスと中央バスの回数券ぐらいですかね。ちなみに、岩内地区の一般路線はバスカードは使えません。

道南バス 東町ターミナル、室蘭市観光協会、室蘭中央乗車券発売所

 室蘭市内にいくつか乗車券発売所がありますが、基本的に置いてある券はほぼ一緒のようです。東町ターミナルは東室蘭駅から徒歩5分ぐらいの昔ながらの営業所兼バスターミナルです。室蘭市観光協会は、室蘭産業会館バス停前にある旧室蘭駅舎内にあります。また、室蘭駅近くの長崎屋室蘭中央店内には直営の乗車券発売所があります。

 置いてある券はほぼ穂別と同じですが、室蘭では新千歳空港への小人用もあります。また、室蘭地区だけのものに「羽田京急きっぷ」があります。こちらは大型の常備軟券ですが道南バスオリジナルで、地の部分はオレンジ色の何だか商品券みたいな雰囲気のデザインです。金紙の糸を漉きこんだ偽造防止処置もあって、余計に商品券チックですね。

道南バス 幌別乗車券発売所

 道南バスの区間式の常備軟券乗車券はどちらで買っても同じ仕様なのですが、調査ということで室蘭方面に行ってみました。現在、大谷地には道南バスの券売所はないので大谷地発着の券は片側でしか無いですし。


 というわけで、まず訪問したのが幌別ですが、サイトを見るとアーニスというショッピングセンターで売っていると書いてあるので、てっきりサービスカウンターで売っていると思いきや、店内に直営の乗車券発売所を構えていました。


 乗車券は新千歳空港が片道の大人用のみ、大谷地と札幌までは片道と往復の大小が設備されています。ちなみに、大谷地と札幌は超特急白鳥号のヘッダーが入っているものです。

関越交通 大清水停留所

 バス停前の土産物屋でバス乗車券の委託販売をしています。路線バス乗車券は名刺大の軟券乗車券で口座は戸倉(黒地紋)、沼田駅(緑地紋)、上毛高原駅(赤地紋)の3口座ですが、沼田駅と他の2口座では微妙にレイアウトが異なります。地紋はいずれも「かんえつこうつう」の文字と社紋?のKKKが入っています。

 この他、高速バスの新宿までの券も大小で設備されていますが、こちらはお得意?の色紙軟券です。尾瀬のイメージの絵が入っていたりしますが。色は大人用は緑、小人用は白です。

ジェイアールバス関東 西那須野支店

 こちらは、片道乗車券はだいぶ前に鬼籍入りされたみたいですが、周遊券サイズの常備軟券の塩原渓谷フリーきっぷは健在です。バス停には全く案内が無いので、あまり売る気は感じられないのですが…。券は青地紋の西那須野発着のものと緑地紋の那須塩原発着の2種類が引き続きあります。この他に高速バスの那須リゾートエクスプレスの委託発売所が、下記の通りいくつかあるようです。

・ホテルエビナール那須
・八木沢管理事務所(下田野)
・塩原温泉観光協会

東野交通 黒磯営業所


 特に大きな変化はありませんが、引き続き金額式常備軟券の前売り乗車券を発売中です。一番安いのは100円券ですが、新しい108地紋になっているので安いのは140円券でした。この他に、黒磯管内の路線が二日間乗り降り自由となるフリーパスも2500円でありますが、収集アイテムというほどの券では無いですかね。ただ、那須ロープウェイの山麓駅まで往復するだけで元はとれます。ちなみに営業時間は9時~17時です。

 なお、前売り乗車券の発売所はここ以外に無さそうな感じですが、高速バスの那須リゾートエクスプレスの乗車券の委託発売所は以下の通り、いくつかあります。

・那須観光協会(那須湯本)
・セブンイレブン一軒茶屋店
・道の駅友愛の森
・セブンイレブン戸田店

ヤサカバス、滋賀バス 普通回数券

 どちらも広域展開する大手貸切事業者の乗合子会社ですが、前者は新規参入組で後者は昔からの事業者です。

 まず、ヤサカバスの回数券は向日町駅のキオスクで委託販売しています。券種は150円券からで、一般的な11枚綴りで10枚分の値段です。ちなみに土曜午後と休日は休業です。ヤサカバスは京都市内共通回数券が使用できるので、そちらを売っている所が多いようで、自社専用の回数券の委託販売所は少ないようです。

 滋賀バスは滋賀交通の分離子会社で、かつては湖南エリアにそこそこ路線を持っていましたが、現在でも自社運行しているのは2路線のみです。回数券は滋賀交通のサイトを見ると3000円のセット回数券しか案内が無いですが、委託販売所では160円券から11枚綴りで10枚分の値段の回数券がありました。また、サイトやバス停の掲示では、草津駅近くの再開発ビルの外周にあるSK旅行センター(滋賀交通観光社)で発売となっていますが、実際はその隣のクリーニング屋に委託をしているとのことでした。ちなみにここは火曜定休です。