報道ステーションと朝日新聞の関係は何なんだろうか?
朝日放送と朝日新聞は同じではないのか、世間はそう見ている筈。

今日の放送はまるで他人事。その検証番組、従軍慰安婦の問題もはじめて特集を組んだ。
あまりにも遅い。
しかも、吉田証言は、誤報であったが、従軍慰安婦の存在はあった。
国連で日本を性奴隷の国、と言わしめた、当時の責任者のコメント
「従軍慰安婦の強制連行のあるなしに関わらず、従軍慰安婦がいたのは事実なのだから、あのコメントは正しい。とりさげない」的な、そのことまで番組に出してしまった。ここにきて、こんな報道をするとは、国益にならない。自分の身を守るためには、手段を選ばないと言った感じだ。

河野談話には、それを認めた証言であり、日本もそれを認めている、、。
最後は、朝日新聞がそれを記事にした事によって、この問題が世に出てきた、、。なんという人のコメントまで放送した。

勘違いをしているのは、吉田証言を鵜呑みにしているあまり、強制的に連行、性奴隷として韓国女性を人格の無きもとのとして扱い、河野談話をだし、韓国が勢いづき、最後は補償問題、アメリカに銅像が立ち、国連からは過去の日本人の信用を失墜、女性の敵とまでなった。
計り知れない、国益を失った事に対する謝罪が全くない事だ。

調査委員会を持つと言うが、
記事を書いた植村記者、奥さんが韓国人でそのお母さんが、賠償の団体長とか、、。
その人を、此の取材から外さなかった事が、そもそもの間違いである。
疑いを持たれてしまってもしょうがない、、。
関係ない、違う、そんなことはないと言っても、李下に冠を正したことになったのでは?

このことも、詰めが甘かったと謝罪すべきだ。
古館さんが(この人はタレントさんだっから全く罪はない、此の事は理解しないといけない)
場面が変わるごとに
色々な意見がおありでしょうが、、、
というコメント、

今の朝日は追い詰められている、のがよく分かる。


どちらも、吉田関係だ、福島原発は、吉田調書。
従軍慰安婦は、吉田証言。どちらも記者による思い込みの問題とした。
思い込み、とは、記者は始めから読者に興味を持つように書くにはどうしたらよいか?
それで、事件を興味をひくように、そのようにストーリーを考える。それに合うようにインタビュう―を行う。少しでも該当が有ればそう証言したと書く。
それを思い込みと言ったのか?真意は明らかでない。

私がかって、参議院選挙に出馬した時に、社民党の候補と民主党の候補が大分で両方立つと共倒れになるから、どちらかおりてくれと、東京のホテルで小沢幹事長、又市幹事長から面接を受けたことがある。
結果は、大分は、矢野で行こうと決まったが、大分の社民党は本部より強い。それを聞かずに社民党候補も出て、共倒れをした経緯がある。本に書いたとおりであるが、、、。

その記者会見で
党本部では、民主党と社民党が挙党を組んで闘っているのに、あなたが出る事によって(私に、言わせれば相手が出る事によってだが)大分は挙党態勢が壊れるがどう思うかの質問を受けた。
私は、民主党と社民党は考えが大きく違う、そもそも一緒に闘っている事がおかしい。
と答えた。

次の日の新聞で驚いた、社民党の党本部のコメントを載せていた。大分の立候補者はこう言っているが、社民と民主の挙党は大丈夫か?揺らぎはないか?
もちろん、社民党の回答は、挙党は揺らぐものではない。の回答だった。私の発言が、当時の民主党にもご迷惑をかけたのかもしれない。
これを書いたのが、朝日新聞だった。朝日は面白いと思った。それから朝日の取材には協力をしたつもりだ。

今は、政治家になろうとは思っていないが、政治については良く聞かれる。当時の考え、これは正論だと思う。特に民主党の右派は、社民党と極端に考えが違っていて、民主党政権になっても社民党と連立を組んでいる限り、短命になると本当に思っていた。
事実、社民党からも造反者が次々にでて、残念ながら今の社民党は解党すれすれだ。100人に一人の支持者もいない。村山元総理の存在で大分も維持しているように思える。数年で吸収されるだろう。

その朝日も今、存亡の危機にさらされている。


崖崩れと言うより
土石流、まさに流れだったようだ。
日本国中、いたるところで起こるらしい。

明日は、自分所かもしれない。
マスコミは、しきりに警報だ勧告だ、命令だ、と行政の対応のまずさを指摘していたが、
何処で起こるかも、分からないし、範囲が広く、また突然で、対応が出来るわけがない。

マスコミの後だしじゃんけんだ。
自分の事は自分で、最後は自分の判断だ。
その事を、言っていたのが、毎日関連のTBS、この報道は芯を突いていた。
自分の身を守ることは、自分。

90名近い方々が、死亡、行方不明。
大惨事だ。

しかし、東北の大震災は、桁が違う。
数万人の被害者だ。いつの間にか忘れられている。

日本は、自然災害の国。
あるとあらゆる、災害が来る事を胆に銘じた、出来事だった。