わかっとる!
やかましい!
何万回言われただろう。
不安や苛立ちなど
夫の気持ちも理解していたつもりだった。
どこか離れた場所に越して
2人で余生を静かに暮らすことも考えた。
「今の時点では
入院治療が最善策だと思います。
このまま我慢したら 地獄に落ちますよ。」
ケアマネさんの助言に
さすがの私も
踏ん切りが付いた。
決めたから
決めたら迷わない。
わかっとる!
やかましい!
何万回言われただろう。
不安や苛立ちなど
夫の気持ちも理解していたつもりだった。
どこか離れた場所に越して
2人で余生を静かに暮らすことも考えた。
「今の時点では
入院治療が最善策だと思います。
このまま我慢したら 地獄に落ちますよ。」
ケアマネさんの助言に
さすがの私も
踏ん切りが付いた。
決めたから
決めたら迷わない。
年末が来て
そして、
年明け早々
娘婿に工事をしてもらい
防犯カメラを取り付けてもらった。
夫の無実を晴らすための
取り付けたばかりの
防犯カメラ
そこに
見たくなかった
夫の姿が…
今までの悪戯は
全て
夫の仕業だったとしか考えられない…
「認知症なら何をやっても罪にならないのか!」
投げつけられた言葉が
頭のなかで
ぐるぐる廻る
ごめん
もう、私には
どうすることもできないよ。
落ち着け
落ち着こう
「ゴミ袋の指紋を調べてください。
ウチの主人は関係ないですから!」
「昨夜は雨も降ったし
指紋は難しいです。
風で飛んだのかもしれませんね。
証拠もないのに
疑うのもよくないと
相手の方にもお話しましたから…」
警察の方の仲裁で
その場は収まった。
今の事は
夫に気付かれないようにしなくては
逆恨みしてしまうかも
防犯カメラがあったら
夫が関係ないと証明されるはず。
あの時の私は
悔しい気持ちばかりだった。
今、振り返ると
私は
守ることばかり。
これは、
うちのゴミでもないし
うちの夫は絶対していません。
私がずっと見ていますから
指紋でもなんでも調べてください
警察に来てもらいますから。
認知症だからと言って
なにもかもうちのせいにしないでほしい
そんな気持ちだった。
帰省中で会う予定だった妹も
やり取りの間にやって来て
わたしに加勢
警察に説明してくれた。
住所まで聞かれて
ごめんね。
この騒ぎを
大勢の警察官を見たら
絶対夫がここに来る。
そうしたら
やってないのに
また、やったと言ってしまうかも…
どうしよう…
思わず
自宅を振り返ると
さっきまで開いていたはずのブラインドが
きっちり閉まっていた。
えっ
どうして?
どこから書いたらいいの
昨年12月16日朝
庭で洗濯を干していた私に向かって
「また、やっとるじゃないか!」
との大声。
すっ飛んで行く。
そこに、またゴミ袋が置かれていたらしく
相手方は、かなり興奮しておられ
何回やったら気が済むんか!
今までさんざん悪さをして
認知症なら、何をやっても赦されるんか!
と 怒りが収まらない。
今日も暖かくなりそうな予報
敬老優待乗車証を利用して
夫と潮風公園までランチに行きました。
ガラガラの車内
バスってこんなに揺れた?
ガタガタガタガタ…
ずっと小さくバウンドしてる感じ(笑)
でしたが…
そんなことはどうでもいい!
と思えるくらい
帰りに乗ったバスの運転手さんの
細やかな声かけ
マイクパフォーマンスが
素敵でした❤️
杖を持ったお年寄りには
急がなくて
大丈夫ですよ
ゆっくり乗ってくださいね。
降りるときも
足元に気を付けて
ゆっくり降りて下さいね
今日はありがとうございました。
どの乗客にも
自然な優しい声かけをされていて…
バスの運転手さんは
運輸業でもあるけど
接客業でもあるんだな
と思えました。
バスの乗客の快適さは、
運転手さんの声かけが作っているんだな
って事にも気づきました。
40分間の気持ちのいいドライブ
ありがとうございました。
朝、下に降りたら
昨夜、冷蔵庫に貼っておいた
「今日は○○の日です…」のメモが
破り捨てられていた。
なんでプールに行かれんのか?
と言い出した夫。
また話がそこに戻った。
6月に脳梗塞やったから
1年間は様子をみるようにって
先生に言われているから
と説明。
出掛ける予定だったけど
諦めて庭仕事をする。
暇な夫は、
ちょくちょく覗いては
買い物に行こう~
ドライブに行こう~
と誘ってくる。
今日はどこにも行きません。
夫を変えようとする努力は
時間の無駄
それは、ずっと前から解っている。
ましては、夫は認知症…
どうすりゃいいのさ~♪
たこにふんどし~♪😛
昨日は、宇部の義兄夫婦と
近くのお寿司屋さんでランチ。
4人であれこれ話しながら
川沿いの狭い道を
一列になって歩いた。
夫が先頭
私と義姉は横並び
82歳の義兄が遅れながら
最後を歩く感じ。
颯爽と前を歩く夫
ルームランナー効果?
私たちが体力落ちたのかな?
美味しいお寿司を食べて
昔ばなしが弾む。
わいわい楽しい1日だった。
いつもありがとうございます。