スタジオジブリと聞いて、聞いたことがない人は少ないんじゃないでしょうか?
今や世界的にも有名になったスタジオジブリですが、わたしも全作品見ているくらい大好きです!
そんな中で、甘酸っぱい青春を思い出させてくれる「耳をすませば」という作品が1番好きです。
この作品の中には、青春時代にしか味わうことができない様々な感情が散りばめられています!

主人公は中学3年生の月島雫。雫は親友の夕子とそれなりに中学生活を楽しんでいました。
ある日、父親にお弁当を届けに行こうとしたところ、電車の隣の席に猫が座っていました。
その猫を追っていくと、ある雑貨屋にたどり着きます。そこで雫は、男爵という猫の人形に出会います。
読書が好きな雫は、毎日沢山の本を読みました。本を読み終わると、最後のページに本の貸し出しカードに目がいきます。「天沢聖司」この名前の人に雫は恋心を抱き始めます。
実は、この天沢聖司、雫が気に入った雑貨屋にの叔父さんの孫だったのです。

そして徐々に二人は惹かれていきます。しかし、バイオリン職人になる夢がある聖司とは対照的にやりたいことも将来の夢も進路も決まっていない自分が腹立たしくなってきます。
聖司は、自分の力を試すために留学する旨を雫に伝えます。
このままでいいのか自問自答している雫は、そんな聖司に背中を押され自分のできることをやってみようと決心します。
雫にとってやりたいことは、小説を書く事。
題材は、あの雑貨屋の猫の人形の男爵。男爵を主人公に小説を書きたいと、雑貨屋の亭主に許しを請います。
亭主は許す代わりに自分を第一の読者にしてほしいとのこと。その後、脇目も振らずに一心で雫は小説を書きました。

ようやく雫が小説を書き終え、亭主のもとに持っていきます。亭主に読んでもらった雫は完全燃焼でき 受験勉強に専念することにしました。
そんなある日、明け方窓を覗くと下に留学に行っていたはずの聖司の姿が!
二人ででかけた先には、二人の未来を明るく照らしてくれるような明るい朝日が待っていたのです。
そこでプロポーズをする聖司。プロポーズを受け入れる雫。今後の二人を期待させてくれるようなラストです。

なにか始める時、挑戦する時に、若さってすごく背中を押してくれます。
しかし、若さ故に決心がつかなかったり、勇気が出なかったりします。
それを支えてくれる家族、友人、恋人など色々な存在がいると気づいた時にひと皮剥けることができます。
この作品を読むと、中学生の頃の自分に「もっとやりたいことやれ!」「今」っていう価値を伝えてあげたくなります。

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