前回のブログの続きです。

沖縄旅行三日目は早起きして9時ぐらいに美ら海水族館へ行く…つもりでしたが、まさかの寝坊ガーン

結局、着いたのが11時30分ぐらいだったかな。

一番混んでる時間帯ねこクッキー
そして、一番日差しが照ってる時間帯晴れ
そしてそして、お昼間近で息子の機嫌も不安定猿

不安だなー、と思いながらも水族館へ向かいました。




入り口で記念撮影。


シーサーとも記念撮影。

とにかく日差しが強くて外を歩いてるだけでダルくなり、だいぶ体力を奪われましたショック

水族館に入ってみると案の定、めちゃ混んでる雷

息子も水族館に入ってテンションがあがったのか、大人しくしていられず走り回る。。

小さな水槽はほとんどスルーして息子の足並みに合わせて進んでいきましたニコニコ

一番大きな水槽に到着イルカ
何度見てもこの景色の迫力には感動しますね。



ジンベエザメ大きいぃぃぃ。



皆で記念撮影。


この水槽に併設されているカフェがあり、ちょうどお昼時だったので入ってみることにしました。

カフェの中には「予約席」という水槽を一番近くて見れる特等席がありました。

せっかくなので予約してみる事に。待ち時間は30分。

この30分の待ち時間がこの日は一番大変だった。。

初めは息子にお菓子を与えて静かに座らせていたのですが、お菓子が切れたら暴走モード突入。

水族館を走り回っていました。

パパは息子を見失わないように後ろから追い掛けるのですが、混んでいるので中々思うように後ろに付けなくて大変。。

でも!30分待って特等席に座って見た景色がまた素晴らしかった。待ったかいがありましたねおねがい




間近で見れるジンベエザメに大人は興奮!

息子はそんなに興味がなかったようでジュースに入ってる氷で遊んでました(笑)






その後、お土産をかって水族館を後にしました。


次に向かったのがうるまにある「海中道路」


まるで海の中を走っているかのような感覚になる不思議な空間でした。

その先にある堤防でちょっと観光しようとしていたのですが、ここで息子が寝てしまったので入り口まで来ましたがUターンえーん

帰りは前が見えなくなるほどのスコールに襲われましたが何とかホテルに到着。

ホテルに着いたのが17時ぐらいで夕食までまだ時間があったので、再びプライベートビーチに行くことにしました波




ホテルに帰る途中で立ち寄った100均で買った砂場セットを持参。砂場大好きな息子は笑顔で楽しそうに遊んでくれました。

日差しも強くなくて過ごしやすかったー✌


続けてホテルにあるプールに遊びに行きました❗



プールはもっとキレイで過ごしやすかったですね口笛

何より足が痛くない!
海は珊瑚や砂利があって足の裏が絶えず痛かったんですよ…ショボーン


海、プールでたくさん遊んでお腹ペコペコ。

晩御飯はホテルのバイキングです。

これがめちゃくちゃ旨かったんですよ。

「沖縄旅行で一番の思い出はなんですか?」と聞かれたら、

「ホテルのバイキングが美味しかった事です」と即答しますね。




次に沖縄に来る時も絶対にこのホテルにします。

嗚呼、またあのタコライスが食べたい。
ステーキもシークアーサージュースもゴーヤチャンプルーも食べたい。

とにかく美味しかったです。


四日目はクルーズに乗って天然の熱帯魚を見に行ってきました🐟





息子は初めての船。

そんなにビビってはなかったけど、いつもよりは静かだったかな✨




奥さんは船酔いでダメだったようです😞💦

海育ちのパパは船の揺れにも負けず、クルージングを楽しみました✨

その後、国際通り近くのホテルにチェックイン!

夕方はお土産を買いながら、国際通りにあるファミレスで晩御飯を食べましたカレー


最終日の五日目。

午前中にお土産をさくっと買い、ホテルをチェックアウトして、レンタカー店へ車を返しました。

その後、空港へ向かい昼御飯を簡単に済ませて14時に飛行機に乗り込む。

帰りの飛行機でも息子はとっても良い子!

行きの飛行機と同じように静かに座ってくれていました。

2時間40分後のフライトを経て宮城県に帰ってきました。



総括です。

まずは息子がとっても良い子だった!
飛行機もそうだし、お土産を買っているときも移動している時も静かに待ってくれた!
今までだったら興味のある物が目に入ったら周り関係なく突き進んでいたのに、そんな事はほとんどなかったですね。

その後、宮城に帰ってきてからも良い子が継続中。この旅行で息子は大きく成長してくれたようです。連れていって本当に良かったウインク


次にホテルが良かった!
飯が旨かった、海とプールがキレイだった!
また泊まりたいですね💕
モントレ、最高!!!

心身ともにリフレッシュすることができた旅行でした✈

また行きたいなぁ✨


おしまい


満30歳になり、会社の制度で長期休暇をもらえたので6月25日~29日までの五日間、家族で沖縄旅行に行ってきましたハイビスカス

せっかくなら日常を忘れられる場所にしようと思い、思いきって沖縄旅行を計画しました。

ただ、この旅行には大きな問題が一つ。
イヤイヤ期真っ只中の2歳になる息子が飛行機で良い子にしていられるかどうか。しかも片道、3時間。

ネットで調べると皆、苦労した話ばかりを目にするのでまだ早いのかな…と思っていたのですが長期休暇はそうそう取れないので意を決して申し込み。

まず、旅行に行く前の事前準備として空港に遊びに行ってみました。そこで空港に慣れてもらって当日もスムーズに飛行機に乗れるように、と思って。





空港に到着するなり走り回る息子。
エレベーターのボタンを押しまくり、エスカレータも逆走しようとしたり、手荷物検査のゲートを勝手に潜ろうとしたり。。

あまりに騒がしいので怒鳴って押さえ込んだら、ギャン泣き。そこからはもう不機嫌で何やってもイヤイヤ。事前準備は最悪でした。

旅行が不安すぎる。。。


そう思いながらやって来ました旅行当日。

飛行機対策として、息子の大好きなジュースとディズニーのニモが見れるようにポータブルDVDを用意。

手荷物検査まではスムーズに進行。

出発の時間になり、手続きを済ませて飛行機に乗り込む。

席につくと同時にポータブルDVDを取りだし、ひつじのショーンやニモを見せる。お菓子のせんべいを添えて。




以外にもママの膝の上に大人しく座ってる。

乗り込んでから飛行機が出発するまで20分ぐらいは待たされました。

飛行機の前の方から子どもが泣き叫ぶ声。

早く飛んでくれ…とそわそわしていたのですが、息子は親の気持ちも知らずにDVDを見ながらケラケラ笑ってる。

やっと飛行機が空へ出発。




気圧の変化で耳が痛くなり泣く子も多いとネットに書いてあったので心配していたのですが、静かに座ってて問題なさそう。


。。。

そこから3時間。

ずーっと静かに座っててくれましたおねがい

奇跡です!!!

静かに座ってるなんて絶対に無理だと思ってた。

泣き叫ぶ息子を数時間は抱き抱える覚悟をしていたので、とにかく呆気にとられました。

沖縄に着いても機嫌が良い息子。

「この子は本当にうちの子か?」
と、疑いたくなるぐらい良い子でした(笑)

那覇空港を離れて、レンタカー店へ。
そこでは車の受け渡しまで2時間ぐらい待たされました。

ここで息子が覚醒。

2時間レンタカー店の中でひたすら走り回っていましたガーン

やっぱりこの子はうちの子でした(笑)

なんとか車を受け取り、車にのってホテルへ。




レンタカー店で体力を使い果たし、くたくたになりましたが一番心配していた初日が無事に終了。

二日目はまずホテルのプライベートビーチに行きました。




息子は初めての海波




初めはビビってましたが徐々に慣れてきて、最後は笑いながら浮き輪で一人でプカプカ浮かべるまてになりました照れ




大人も沖縄のキレイな海に大興奮ラブラブ







日差しが強くなってきたので一旦ホテルに戻り、適当にお昼ご飯を済ませるおにぎり

午後からは美ら海水族館へ行こうか、と奥さんと話していたのですが、息子の昼寝タイムが長くて無理やり起こすわけにも行かないので予定変更。午後はホテルでのんびりしました。






17時ぐらいに息子起床。

晩御飯を食べに外出。




沖縄らしくタコライスを頼んでみるが息子は一口も食べない。

仕方がないのでアンパンマンのクッキーを渡すと美味しそうにパクパク。

せっかく沖縄に来たのにクッキーって(笑)

まぁ仕方ない。




夕食を食べたお店の中で記念撮影をしてホテルに戻る。

二日目が終わりました。

明日はいよいよ、美ら海水族館へうお座うお座うお座


~続く~





3月6日は怪獣息子の二歳の誕生日でした。

その日は平日だったのですが仕事が終わるベルがなると同時に即退社。

3月は仕事も佳境で忙しい毎日を過ごしていたので、久々に定時に帰れることも嬉しく感じつつ、息子の笑顔を早く見るべく急ぎ足で帰りました。

帰宅。

アパートはいつも通り、おもちゃで荒れ放題な状況。もはや、それが居心地よくなってきている自分がいます。

まずは予約していたケーキを取りに近所のケーキ店へ。

息子の大好きな「ひつじのショーン」を ケーキにイラストしてもらいました。想像以上の出来に感動。





ケーキを受け取り、改めて帰宅。

まずは息子のご飯が登場。




こずえちゃんが作った可愛らしい愛情たっぷりな料理に息子は大興奮。

しかも、食材は息子の好きなものばかり。

ペロリと食いらげていました爆笑

ご飯のあとはケーキタイム!

ケーキを見せたら興味津々。

「なんだこれは?」という表情でケーキを覗き込んでいました。

初めて食べる生クリーム。
ほんの少しだけど、食べさせたらニコッと微笑む照れ
美味しかったのかな、そりゃ美味しいよねガーベラ

最後はプレゼントタイム!

今年のプレゼントは「ボール」「トランポリン」そして「本棚(未到着)」です。




プレゼントした甲斐がある見事なリアクションでとっても喜んでくれました乙女のトキメキ

トランポリンは児童館でよく遊んでいるようだったので遊び方も分かっていてすぐに跳び跳ねていました!
必死に跳び跳ねようとしている感じがカワユス(笑)






最後は家族みんなで記念撮影。






あっという間の2年間。
息子が生まれて何もかもが変わったけど、毎日充実していますね。

生まれてきてくれたことに感謝ですね。


「俺を産んでくれて、育ててくれてありがとう」と3月6日に息子から言われる日が来るのは20年後かな。

そんなこと言われたら間違いなく泣いちゃう(笑)


でも言われたい。

言われたい、と思うことは自分の親にもちゃんと伝えていかなきゃね。

息子と一緒にパパも成長中です。

楽しい一日でした虹虹虹
久々にブログを更新してみる。

最近思うこと。時間が足りないー気合いピスケ

もっと息子と遊びたい。
もっと家族との時間を作りたい。
もっと奥さんの支えになりたい。家事や炊事の手伝いがしたい。
もっと仕事がしたい。
もっと職場の人と飲みに行きたい。
もっと資格の勉強がしたい。
もっと自分の時間が取りたい。
もっとゲームがしたい!
もっと寝たい。

時間が止まればいいのに、っていつも思う。
ドラゴンボールの世界で言うと精神と時の部屋に入りたい。

でも時間は有限なので、なかなか思うようにいかない。
次に考える事はいかに効率的に物事を進めるか。なのですが…

それが大の苦手でして…大泣きうさぎ

まず頭が良くないから、画期的なアイディアは思い付かない。計画的に物事を進めようと試みるのですが時間の管理が下手くそショボーン

一時間で終わるかな~、と思ってやり始めても大抵は2倍くらい時間が掛かってしまう。

結果、やらなくちゃいけない事がたまる一方。

何だかよく分からないけど切羽詰まった感覚が常にありますあんぐりうさぎ

困ったもんだ雷




自分の事はここまでにして、ここからは息子の話。







現在、1才と11ヶ月。
悪ガキボーイは元気に育っております!

とにかく静かにしていられない!
目についた興味のあるものは片っ端から触ったり、近づいて物色しています。

言葉はまだ出てこないなーとびだすピスケ1

少しずつだけど意味のある単語を話そうとしている雰囲気はあります。ひつじのショーンというキャラクターが大好きなのですが、そのアニメが始まると「じー!じー!(たまに)ひつじー」と叫ぶ事があります。

早く喋るようになって欲しいなぁ。年の近い子が話している話を聞くと焦ってしまいますね。自分に言い聞かせる。


焦らない。

息子の歩幅に合わせて。




最後に息子の得意技。




受話器大好き少年。
もしもし、とするのがとっても上手です。


終わり




白石の船岡城址公園へいってきました。

桜満開で天候もポカポカあったか。

5時間弱歩き回ったけど、不思議と疲れなかった。

息子君は桜を見ても大きなリアクションなし。

むしろ、半分ぐらい寝てたぼけー




こんな感じで(笑)

まぁ親は良い思い出になったので良しとしましょう!
現在、電車でアパートに帰る途中。

どこぞのおバカさんが線路に落下したらしく電車の中に缶詰め状態。

久々にブログでも書いてみようかな。

まずは我が息子について。






一才になりました。
日に日に息子への愛情が深くなっていき気がつけば成長を見守るのが俺の人生の最大の楽しみになりました。


ハイハイできるようになった。

つたえ歩きできるようになった。

自分で手掴みでご飯を食べれるようになった。

名前を呼んだら手をあげるようになった。


些細な事でも涙がでるくらい嬉しいんです。

これが親になるって事なのですかね。

もうすぐ一人で歩けそうなので、一緒に散歩するのが今の楽しみです。


次に仕事。

仕事に殺されるかと思った。

とにかく激務。

そして性格の悪い上司。

ダブルパンチでかなり追い詰められた。

そしてトドメは上司から返ってくる低い業績評価。

何のために働いているんだ…
何のために家に帰って資格の勉強してるんだ…

モチベーションが保てない。

心を無にできない。

心が常にざわついてる。

そろそろ限界だと自分で悟り、性格が良い方の上司にヘルプを求める。

面談した結論は「無理しない程度に頑張れ」で状況は何も変わらないけど、だいぶ心の霧が晴れた気がする。

言葉にするって大切だね。

何とか踏みとどまってますよっと。




電車が動いたのでここらへんで。

またチュー

先生が陣痛の波に合わせて思いっきり手を突っ込み赤ちゃんの体勢を強引に変えようとしている。

かなりの力が掛けて動かそうとしているように見えるがなかなか回らない。

先生も少し首をかしげるしぐさを見せる。

(もしかして帝王切開になるのかな?)

一瞬だけ不安がよぎる。

せっかくここまで陣痛を耐えて頑張ってきたんだからこのまま自然分娩で産ませてあげたい。

妻の手を握りながらそう祈っていた。

先生が何度か手で回そうとしていた時に手応えがあったのか、

「よしよし。」

という言葉が聞こえてくる。

多少強引ではあったが回旋異常は回避できたようだ。

ほっとひと安心するが、産まれた訳でもないのでまだまだ気は抜けない。


しばらくして、

「頭が見えてきたよー」

のどから手が出るほど聞きたかった言葉のひとつが先生から聞こえてきた。

「もうちょっとだよ!ラストスパートだよ!」

そう言って奥さんを励ましていたが、奥さんはもはや俺の言葉が届いていない模様。

必死に痛みに耐えている姿を見て、改めて立ち会い出産できて良かった、と再確認。

子どもを産むことがこんなにも大変な事だという事を体感できたのは一生の財産になるだろう。


ここから数十分の間は、奥さんの陣痛の波に合わせて、膣を広げる作業を黙々と繰り返していた。

お産が順調だからなのか、先生は何もせずに看護士に対して説明するだけ。看護士は「なるほど」といった表情で膣を広げる作業をこなしていた。

二人のやりとりを見ていて、俺は無償に腹が立った。

「奥さんはこんなに頑張っているんだからお前らも必死でやれ!一秒でも早くお産が終わるように努力しろ!うちの奥さんは教科書じゃないんだぞ!」

そう言いたかったけど、言えるわけもなく。



ここでまたひとつ問題が発生。

赤ちゃんの心拍が低くなってきた、と説明を受ける。

確かに心拍計を見ると数値が低くなっている。

心拍が弱まってくると帝王切開に切り替える場合がある、と何かの記事で見たことがあったので一気に不安になる俺。

奥さんも余裕がないながらも、自分の子どもが大丈夫なのか気にしていた。

先生が数値を気にしながらも、このまま自然分娩で様子を進める、と判断。



そこから数十分後、俺の座っている位置から赤ちゃんの頭を確認。

もうちょっとだ!

奥さんにも頭が見えたことを伝えるがノーリアクション。もはや、俺の言葉に反応する余裕すらない様子。

もう奥さんは目の焦点が合っていない。本当にギリギリの状態でお産しているのがよくわかった。。

先生から「あと2回息んだら赤ちゃんでるよ」

と言われる。




一回目の息み。



二回目の息み。





つるん!

でたー!!!!!!

滑るように出てきた赤ちゃんを看護士さんが受け止めて、別の看護士さんがへその緒と胎盤の処置を行っている。

「おめでとうございます。元気な赤ちゃんですよー」

赤ちゃんを見せてもらう。

感無量。

俺と奥さんは二人で号泣。


普通であれば、ここから赤ちゃんを母親の胸に抱かせる(カンガルーケア)のだが、心拍が弱っていた事もあり、すぐに気道確保の処置が行われた。

少し離れた場所で看護士さんが赤ちゃんの鼻から30センチはあろう細く長い管を入れている。

何度か入れたり抜いたりを繰り返している。



「おぎゃー。おぎゃー。」

気道確保がうまくいったようで呼吸をし始めた赤ちゃん。

俺も安心して、また涙が大量にこぼれてくる。



「奥さまの処置があるので旦那さんは一端、外でお待ちください。」

そう言われて、赤ちゃんと一緒に分娩室を出る。

出た直後に看護士さんから「産まれたばかり赤ちゃんを撮影されますか?」と聞いてきてくれた。

すぐにカメラを取りだし産まれたばかりの赤ちゃんを撮影。

たった10秒ほどだったけど、ここで撮影できたのはかなり貴重。看護士さんナイス!



その後、分娩室に戻り、奥さんと二人で「お疲れ様」と笑顔で言い合いました。




高橋家に新しい家族が増えました。

名前は結人。

読んで字のごとく、人と人との結び付きを大切にできる子になって欲しい、という気持ちを込めて命名。

結人君も本当によく頑張ったね。

産まれてきてくれてありがとう。

これからよろしくね。
やっと妻が分娩室に移動。

立つのもかなりつらそうな表情。
ゆっくりと時間を書けて分娩室へ歩いていく妻の背中を見ながら、心の中で「もう少しだぞ」とエールを送る。

準備ができるまで俺は陣痛室に待機。

ここでほっとする時間ができる。

何か準備しようと思い、買ったばかりのビデオカメラを手に持つ。

分娩室の入口を試し撮り。


荷物を整理したり、シーツについてるごみを取ったり。目につく事は全部やりきるもまだ呼ばれない。

(何かあったのかな)
ちょっとだけ不安になる。

そんな事を思っているうちに看護婦さんが迎えに来てくれた。


分娩室(イメージ)


初めて入る分娩室は異様な雰囲気だった。

薄暗い証明にほんのり香るアロマ。そして、落ち着いた感じのBGM。以前、新宿で立ち寄った占い師がいる館もこんな雰囲気だったかな。

現実とは一線離れた景色に面食らうも、妻のつらそうな表情が目に入り、すぐに俺も先頭体制になる。

担当の看護婦さんがゴム手袋を着けて、ジェルのようなチューブを持って準備万端。俺も片手にはビデオカメラ、片手には水(水を飲まないときは奥さんの手を握る)を持ち準備万端。


分娩開始。

奥さんの陣痛の波に合わせて、看護婦さんが膣に指を入れたり、ジェルを流し込んだりしている。赤ちゃんが出やすくなるように下準備をしている模様。

「順調だよー!いいよー!」

看護婦さんの声に勇気付けられる。

奥さんもゴールが近づいてるのが分かるのか、陣痛室にいるときより気合いが入っているように見えた。

もう少し…もう少し…




ん?


気付けば分娩室に入って1時間以上経っている。看護婦さんの呼び掛けは相変わらず。

本当に順調なのかな?
不安に思っていたら、その不安は的中する。


回旋異常の疑いあり。

http://mamari.jp/860

赤ちゃんが誕生するときは通常、子宮から旋回しながら外に出てくるのだが、我が子はうまく回れていないとの事。

赤ちゃんがうまく回れるように奥さんの体勢を横向きになったり変えてみるもダメ。


看護婦さんがここで先生を呼ぶ。

電話をして数分で先生登場。

状況を確認して、まずは回旋異常の改善に取りかかる。

先生が陣痛の波に合わせて思いっきり手を突っ込み赤ちゃんの体勢を強引に変えようとしている。



続く~

陣痛室に入り、すぐに荷物を卸して奥さんのそばに駆け寄る。

俺「どう?大丈夫?」

奥さん「(痛みに)波がある。つらいぃ」

本当に痛そうで俺までお腹が痛くなってくる。

何をすればいいのか分からずオロオロしてしまう俺。

ふと立合経験者から言われたアドバイスが頭をよぎる。

(とにかく奥さんをいたわるべし)


声を掛けたりお茶を勧めたり、自分なりにいたわっているがあまり役に立っていない気がする。

しばらくすると陣痛室に看護師さんがきて「ご両親が到着しました」との事。

現状を伝えるべくご両親の待つ控え室へ向かう。

少し話をしてから、まず義母が陣痛室に向かった。
陣痛室は一人ずつしか入れないので俺は義父と二人でしばし待機。

義父「まさか予定日に陣痛が来るとは思っていなかったなぁ」

俺も本当にそう思う。
予定日より遅く産まれると思ってた。
いや、そもそも産まれるイメージが湧かなかった。
男性の場合、自分の子どもが産まれるなんて想像する方が難しい。

義母が戻ってきた。もう少し病院に残るらしい。

奥さんも母親が近くにいると安心すると思うので非常に有難い。俺自身も結構、心強かった。

陣痛室に戻り、相変わらずオロオロしていたらテニスボールで背中を擦るように言われた。





こんな感じで力一杯背中を擦る。
俺が疲れて手を休めると奥さんはテニスボールを自分で持ち背中を擦っていた。

ノンストップでやって欲しいんだと理解し、ここから2時間ぐらいほとんど手を休めずにさすり続けた。



午前1時30分すぎ。
痛みの波がほとんど無くなってきて絶えず痛そうにしている奥さん。痛みに耐えきれず看護師さんを呼ぶ。

看護師さんが来て呼吸法を教えてもらう。
あとは痛みが少しでも弱まったら体の力を抜くように、とアドバイスを受ける。それ以外にもお尻を押すと楽になると教えて貰った。

当たり前だけど看護師さんの引き出しの多さに感動。


ここから俺の仕事はテニスボール擦りとお尻ごり押し、の二つになった。

両手を駆使して何とか奥さんの気休めになるよう頑張り続ける。


思い返してみるとこの陣痛室での時間が一番大変だった気がする。

いつ終わるのか分からない。
ゴールのない持久走を走っているような感覚。でも歩くことは許されない。

奥さんの大変さには到底叶わないが俺も結構きつい時間帯だった。

途中から心が無になってきた。
眠いのか疲れているのかよく分からない。
とにかく二つの作業をこなす事に必死でした。

いたわる気持ちが薄れてきた時、奥さんからお茶のペットボトルを渡されて「ちゃんと水分とってね。無理せず休憩してね。」と言われた。


なんで俺がいたわられているんだI
情けないI

心のなかで自分に渇を入れてエンジンを掛け直す。

そして、こんな状況でも気配りができる奥さんに感動。スゴい人だ。



午前3時30分ぐらい。
看護師さんが内診をした結果、子宮口が8,9
センチになったので分娩室に移動することになった。

一時帰宅していた義母にメールで分娩室に入った事を伝える。夜中なのにすぐ返事がきて「今から向かう」とのこと。

長い長い陣痛室の戦いが終わった。
あともうちょっと。

もうちょっとだと思っていたのに...

続く~
3月6日の午前5時頃、第一子となる男の子が産まれました。

11時間20分もの間、奥さまは本当によく頑張ってくれました。俺も運良く立ち会うことができ微力ながら出産の手助けをする事ができました。

言葉ではすべてを語れない気もするけど、大切な出来事を忘れないようここに書き残していきます。



3月5日の21時21分。

いつも通り食事を終え、風呂から上がったところに奥さんから電話がありました。

いつ陣痛が来てもおかしくない状況だったので電話を出る前からどんな内容か察しはついていました。

「今から(郡山に)来れるかな?看護師さんが旦那さんに連絡しておいた方がいいって...」

だいぶ、つらそうな声。

「分かった。すぐに行く。」

すぐに電話を切り、まずは郡山までの乗り継ぎを確認。



現在、21時28分。

ギリギリだが終電に間に合う。

キャリーバックに下着、携帯充電器、そしてビデオカメラを詰め込む。

私服に着替え準備完了。

母に奥さんに陣痛が来たことを伝えるとややパニック状態。

母「落ち着いて、落ち着いて。大丈夫だから。」

(母がまず落ち着いて)と心の中で呟くもそんな会話をする余裕もなく急ぎで出発。

電車に飛び乗り、心の準備を始める。



俺(あっ。そうだ、きっと義母も病院に向かっているはずだからこちらの到着時刻だけ伝えておこう)

そう思い立ち電話しようとしたが電車の中だったのでメールを送る。

新幹線に乗ったところで義母から電話。

義母「今、寝るところでした。何かあったの?」

まだ何も聞いてなかった様子。今、わかっている範囲の情報を伝えると義母もすぐに病院に向かうとの事。


新幹線の中では [陣痛 旦那 役割] と検索し病院でどんな事が待っているのか事前勉強。

****:
血を大量に見ますので心の準備が必要。
初産は長丁場で心身ともに疲れはてる。
****:

ネガティブな意見が多くて不安になる俺。でも出産の大変さを夫婦で分かち合うことが何より大切だと自分を奮い立たせ、気合を入れる。


23時10分、病院に到着。

病院が真っ暗。
今は夜中なんだと気付かされる。

看護師さんに声を掛けるとしばらくして陣痛室に案内される。薄暗い部屋で奥さんがツラそうにしながら横になっていた。


続く~