昨日は映画
『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』
を観ました。
フランスの有名な修道院のドキュメンタリー。
「中世と変わらぬ時が流れる伝説の修道院」
というのに魅かれて観ましたが、
ナレーションなし、音楽なし、映像が暗くてよく見えない場面あり。。。
どういうことだろうと思っていたら、
事実をありのままに撮るだけという条件のもとに、
撮影申請から16年後に許可が下りたという。。。
薄暗いのは照明を使っていなかったからだとわかり。
厳格な修道院。
日曜日の昼食を一堂に会し、
その後散策で家族のように会話する時間以外私語禁止。
修道院の中にいて常に孤独。静寂。
まさに沈黙の中で祈る。礼拝堂で祈り、聖歌を歌う。
自分の部屋で祈り、聖書を読む。
そして、自給自足の生活。
日々の生活の中でどんなことを考え感じて生きているのだろうか。
今の私たちの生活とのあまりにかけ離れた生活に驚きを感じつつ。
何かすごいものを感じたというか。素晴らしいというか。
私たちはいろんなものを抱え過ぎていると思いました。
物もやることも多すぎる。いろんなもの、ことに埋もれているような。
もう少しシンプルな生活を心がけたいと感じました。