今日は映画『世界最古の洞窟壁画 3D』を観てきました。


1994年3人の探検家によって発見された洞窟。

そのうちの一人の名からショーヴェ洞窟と名づけられた。

3万2000年前の壁画。

2万年前に崖が崩れて入り口が閉ざされていたとのこと。


洞窟の周辺の自然も素敵なところでした。

洞窟の中は神秘的。

馬やサイやバイソン、マンモスが描かれていました。


ラスコーの壁画は人の息によってカビが生えてしまったので、

閉鎖されたとあって驚きました。

ここは、選ばれた考古学者、地質学者などが決められた時期にしか

調査に入れない。撮影許可もかなり制限のある中得られたとのこと。

中に入った人の話では、言葉には出来ない何かを感じたそうだ。

地上に出てほっとしたということは映像を観ているだけでも

わかるような気がしました。


壁画が当時の人々を知る手がかりと最新機材で調べられていた。

一見同じ時代に描かれたと思われる壁画も5000年の隔たりがあったり。

3万年から4万年前とはもう想像がつかない。

この場所ではないが、動物の骨で作られたフルートが出てきた話など、

興味深い話がいっぱいあり、貴重な映像が見れてよかったです。