今日は「ピアノの詩人ショパンの魅力」の講座に行ってきました。
横山さんと音楽ジャーナリストの対談。
始めにショパンの生まれた地域、生家の映像。
約20年前のショパンコンクールの映像を交えて、
当時、ピアノ協奏曲第2番を選んだのはなぜか、
ピアノ協奏曲第1番に対する思い、
ピアノソナタ2番、3番について。
ショパンコンクールの時を振り返りながらのお話。
横山さんは教えるのは好きだけれど習うのは好きではない、
という話から、ピアノの練習についてもお話が聴けました。
「下手な演奏を聴くと耳が汚れる」
「頭の中で弾く(寝ながらでもできる)」
理屈でわかる=どう努力しなきゃいけないのか
理想に向かって弾けているかは耳でしか確認できない。
頭から指へのコントロールの回路を磨いておく。
その他具体的なお話も聞けてよかったです。
ちょうどこれから、
府中の森芸術劇場でショパンピアノ協奏曲第1番。
パルテノン多摩でショパンピアノ協奏曲第2番。
を聴く機会があります。
今日の話を聞いて、演奏会が楽しみです。
自分の練習も工夫していこうと思いました。