ハノン1から20まで 音階 アルペジオを通して弾く


ツェルニー30番

先日、友人から目的をきちんと持ってやった方がいいよと言われて、

漠然とした基礎からやり直す、とはどういうことか、

今これを通して何を学びたいのか、

解説を読んで、再確認して練習しました。


ツェルニー30番練習曲は高度の技巧を習得するための予備練習で、

指の迅速、正確、音の平均、音楽的な基礎感覚を養う。

指定の速度=かなり速い速度(またはそれに近い速度)で弾かないと、

技術的にも音楽表現上も効果がないとのこと。


20 右手指1本1本の運動を明確にする練習

21 両手のための半音階練習

22 トリルの練習


確かに漠然と練習していたなと思いました。

20は何が目的かわかっていなかったし・・・。

メトロノームで速さを確認して練習することもなかった・・・。

やってみて、速いっ!

別にゆっくり弾いていたつもりないけれど、

指定されてる速さって結構速いんだ・・・。

かなり速い速度で弾かないと効果がないなんて・・・。


粒をそろえて、正確に、速く。

メトロノームで速さを確認して弾いたら、

腕に力が入ったのか、前腕が張ってしまった。

ひたすら速く弾くことしか意識できなかった。

この速さで普通に弾いて、気をつけるところ気をつけて、

なんてやっぱりたくさん練習して身に付くものなんだなと思った。

適当にちょこっと弾いて弾けたつもりになっていたら、

いつまでもそれ以上にはならない。

そのことがよくわかりました。


そのあとバッハ、曲と続けて一通り練習しました。