もう昨日になってしまいましたが、またリハビリに行ってきました。
先週はお正月3が日の真っ最中だったので、今年初めてのリハビリということでした。

いつも第1週目はグループワークなので、そのつもりで行くと体操のリハビリもありました。
ああ、障害のせいにしたくはないんですけど、ほんと、うっかりさんだわ。
受付の人にちゃんと予定を聞いておかなかった僕がバカでした。

体操のリハビリの前には、あちらこちらで「今年もよろしく」の声が響いていて。
やっぱり、リハビリされる方の数が多いだけに、いろんな方もいるしにぎやかです。

ただ、座って待っていると、突然、「あなた、何歳ですか」って聞かれたのには戸惑いました。
びっくりしながらも僕が「35です」ってこたえると、「じゃ、私と近いですね」って。
どういう意図があってこんな質問をしてこられたのかは分からないのですが・・・。
ちなみにその方は、ほかの参加者の方にも同じことを聞いておられました。

・・・って、別に気がいがあるわけでもないし、全然悪いことじゃないのでいいんですけど。
ただ、高次脳機能障害なんていうのを知らない人は、「なに、この人」とか、偏見の目で見てしまうのかなぁ。

確かに外からは見えないし厄介な障害ですけど、社会としても理解した対応していかないといけないです。
でないと、僕も言われましたけど、「カウンセリング受けてこい」とか「心療内科行け」とか言われるわけで。
こうした、とんちんかんな対応は、時として高次脳機能障害の症状を悪化させてしまうそうです。
そうすると、言いすぎかもしれませんが、一種の犯罪行為ですよね。

僕もリハビリに通うようになって、高次脳機能障害をお持ちの方と接して、いろいろ勉強できています。
知らないことから偏見は生まれるわけで、逆に言うと、知らせることってすごく大事ですよね。
このリハビリで症状の改善はもちろんですけど、それ以上にもっと大切なことが学べている気がします。

で、いつも帰ったら疲れて寝てしまってるんですけどね。