今日1月31日は、2014年の春節(旧正月)。

前日は大晦日にあたり、中国では昨日から家族や親しい人が集ってお祝いが始まっています娘 ティナのブログ“春節 in CHINA” もご覧ください。



中国では、大晦日から春節にかけて餃子を皆でよく頂きます。

餃子を頂くのには理由があります。

大晦日の0時、“更歳交子”=子の刻(23時~1時)に年がかわり、


「交子」と「餃子」は発音が似ていることから、餃子を頂くようになったとも言われています。



私は子どもの頃、餃子は大晦日に家族全員で用意しました。


新年になると同時に沸騰したお湯の中に餃子を入れ、


また、その出来上がった熱々(!)の水餃子を、


外で鳴るにぎやかな爆竹の音を聞きながら、


皆で「おめでとう!」「おめでとう!」と言って、頂いたことを思い出します。



餃子には、またこんな言い伝えもあります。


後漢の医家 張中景が、寒い冬至の時、


身体を温める効果のある羊の肉のミンチを


小麦や米粉の皮で耳の形に包んだものを、


病にかかった人々に食べてもらい快復をはかったことから、


今、冬至と新年初日は餃子を食べる習慣が根づいていったとも言われているのです。






私も、友人が美味しい(!)蒸し餃子を作ってくれて上がる


一緒に春節のお祝いを致しましたニコッおんぷ。




今年も皆様にとってより一層健やかな良い年となられますようにキラキラ