11月も半ば。 秋も深まり、寒くなってきました。
女性は特にこれから冷えに悩まされる季節。
冷えは放っておくと、子宮や卵巣にさまざまなトラブルを引き起こしかねません。
しっかり体を温めることが大切です。
ただ、夏でも、無意識のうちに冷えている女性は少なくありません。
10月、私の整体院にいらした、島根からEさん(女性、41歳)も、そんなお一人です。
彼女はやせて、気虚・血虚の体質。
冷え気味でいらっしゃいました。
「生理が7月から来ないのです」と言って、整体を受けに見えたのです。
病院で調べて頂いても、異常がなかったとのこと。
いろいろ丁寧にお話をうかがい、
彼女には、おへそ療法 を受けて頂くことに致しました。
おへそ療法とは、
おへそに、火のついたもぐさを置き(もちろん火傷などしないように)、
温める療法です。
このおへそ療法を行うと、
身体の内側、深部までしっかり温まります。
おへそは「神闕(しんけつ)」とも呼ばれ、五臓六腑の元となる、命にかかわるツボです。
特に女性はおへそを温めることで、子宮を温めることにつながります。
生理不順や冷えを改善し、全身の気血のめぐりを良くします。
Eさんにこのおへそ療法を行ったのは金曜日。
その翌々日の日曜日に
「先生!生理が来ました!」 と、Eさんからメールが届きました。
思いのほか早く生理がきたようで、良かったと思います。
おへそを温めるこの療法は、
中国伝統の養生法として、上記の例のほか、
胃腸などの不調も改善 でき、
また、時に、救命法としても役立ちます。
男女を問わず、この療法はおすすめできます。
おへそ療法の施術を受けにいらした皆様には、
御自宅でできる方法をお教えしております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
◇◆楊秀峰宮廷気功養生院◆◇
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