8月に入りました。
7月下旬に台風が来てから、少し涼しい日が続いていて、ほっとしますね。

先週、外の教室に宮廷21式呼吸法を指導に行ったときのこと。
Sさん(女性、74歳)が「先生、聞いてください!」とうれしそうに、私に話しかけてこられました。

実は去年の夏、Sさんは血尿が出て、病院で診てもらったところ、「膀胱炎」と言われたのです。処方された抗生物質の薬など飲んで様子を見ていたものの、残尿感が消えず、なかなかスッキリしない、ということで、私に相談にされたのです。
そこで、私は、膀胱炎改善に効能のある植物をブレンドして、お茶を作って差し上げました。
そのお茶1パックを1回、お湯1リットルほどに入れ、それを3回ほど飲んだところで、ピタリと不快な症状がなくなったそうです。
去年、Sさんにこの話を聞き、二人で喜び合いました。

そして今年。先週の話です。
Sさんが、「先生、また、この夏、膀胱炎みたいな感じになってしまって。それで、去年、先生に作って頂いてお茶のパックが、冷蔵庫に残っていたので、1パック、お茶にして飲んでみたんです。
そうしたら、1回でスッキリ。もう、うれしくって!」

良かったですね!

夏は、体の水分が汗として大量に出ていくため、どうしても尿の量が減ります。そうすると、膀胱など尿路が細菌やウィルスなどに感染しやすくなるんです。


そうならないためにも、日頃から利尿作用の強い食材、例えば、緑豆とうもろこしをよく食べるようにしましょう。

これから暑さも続きますので、皆さんもぜひ注意してください。