昨日今日は雲が厚く、少し気温が下がっています。先週までの暑さから解放され、ほっとした方も多いのではないでしょうか。

今日はアトピー性皮膚炎のお話の4回目。アトピー性皮膚炎の時、食べてはいけないもの、についてお届けします。

アトピー性皮膚炎では、アレルギーの原因となるものがあり、それは人によって異なります。まず検査をし、それを特定して避けることが大切です。ただし、食べ物の場合、直接アレルギーの原因でなくても摂らない方がよいものがあります。

中医学では、アトピー性皮膚炎の方は、魚、牛肉、羊肉(ラム)、エビ、カニ、牛乳、乳製品、刺激の強いものを食べてはいけないと言われます。

アトピー性皮膚炎でなくても、疲れた時、体調が良くない時、こうした食材を食べるとじんましんが出た、という経験のある方も多いと思います。ですので、皆さん、日頃から、どんな食品で自分が体調を崩しやすいかを知って、気をつけることも大切です。

★次回は、アトピー性皮膚炎の症状のとき、気をつけたい生活習慣についてお話しします。