どういう心境の変化なのか笑
しばらく仏閣です。
はい、目黒さんぽ②。
目黒区下目黒、行人坂途中の名刹。
大圓寺です。
創建は江戸時代初期。
湯殿山の修験者・大海法印が建てた大日如来堂に始まると伝えられています。
本堂。
大圓寺はとにかくコチラ↓
520体の石仏が所狭しと、
祀られおります。
釈迦三尊像はその中心。
ぎっしりと石仏です。(^^;;
この石仏は、
江戸三大大火のひとつ、
1772年明和の大火の犠牲者を
供養するために作られたもの。
火元がここ大圓寺なのです。(T . T)
なので「目黒行人坂大火」とも
呼ばれているとか。
出火原因は坊主が盗み目的で、
庫裡に火を放ったらしい🔥。
コンニャロ。
火は風に煽られ、
日本橋〜神田〜千住方面まで、焼き尽くし、
犠牲者1万4700人。。。
迷惑な話。
とろけ地蔵↓
大火の中、救い出され、
目黒川に放り入れられましたが、
すでにとろけてしまっていたようです。
金色の薬師如来↓
こんな感じで、
境内は如来、菩薩、観音、お地蔵さん、七福神など、いろんな石仏がそこここに。
奥の方には↓
こんな御首などもあり、
ネムルトダー的な?
オルメカ的な?
なんてふざけていると、
怒られますね💦。
阿弥陀堂↓
あと、ここは
八百屋お七と吉三にもゆかりの場所
でもあり、
確か、雅叙園のほうに、
「お七の井戸」と名のついた井戸の跡が
あったような。
八百屋お七とは、
恋のため、彼に会いたい一心で
自宅に火をつけ、
火あぶりの刑に処せられた
江戸時代の16歳。
(なぜ火をつけたのかは、
コチラの説明書きにあり↓)
罪を犯したらそれこそ
想いびとに会えなくなるってこと、
それくらいわかって。
って感じですが、
それがわからなくなるのが、
また幼い恋というやつなのでしょう。
心で燃えさかる炎は
決して外に出してはいかんのです。
誰にも知られず、心にあるうちは、
ずっと灯していられたのに。
(誰?(゚o゚;;))
てなわけで、目黒さんぽは続く。
あ、御朱印です↓