お題「時間が経てば笑い飛ばせる話を今やるのだ」
週一で90歳の一人暮らしの母のいる実家へ行く
毎回
母の愚痴を聞かされる
もう何十回も同じ話を聞いたので
次の言葉までわかっちゃうから
「でさ こうだったんでしょ もう何十回も聞いたわよ」と
言い返してくる
冷たいかもしれないが それを言っても
でも また何回も繰り返されるので
私も負けずに繰り返している
どんなに辛かったか・・
どんなに悔しかったか・・
なんて思いやる気持ちが通り過ぎて
もういい加減にせーよと思うのである
帰り道
車を運転しながら考えるのは
私が実家へ行く度に
体調を崩すのに気づいて心配する夫へ
私は 繰り返したくないなと思う
いかに現状を 事 面白く伝えようかと考え始めたら
ちょっと気が楽になった
時間が過ぎれば・・・
突き詰めれば・・・
笑い話にもなる
それを今 やっている