シーズンカウントダウン、オーラス滑走まで残り僅か。

この時期になると、松本市近郊の場合、乗鞍・針ノ木・白馬の3選択になってくる。

立山や富士山もあるが金無し暇なしビンボーのオイラには手が出ない。

今回は白馬に出動、最初は白馬鑓のつもりだったが岐阜のTOKIO軍団が

白馬岳目標で来ると言う。一緒に歩きたくなったので白馬岳に変更。

猿倉に先着してボォーとしているうちにTOKIO軍団がいつのまにか到着。

抜かされてしまい後追いスタート、白馬尻チョイ前で追いつく。

ワイガヤで白馬大雪渓を登って行くが雪豹さんがペース上がらない。

今朝の寝起きからして調子悪そうで、集合場所でもなんだかゾンビだったし、

助手席ではずーっといびきかいて寝ていた。

聞けば夕べ飲んだ新しい薬が合わないらしく吐き気をもよおすとのこと。

ペースゆっくりで行って、ダメなら引き返せばいいだろう。

ところが葱平下の急斜面からシートラアイゼンになると突如元気になる。

後続のTOKIO軍団をぶっちぎっていた。しかし元気だったのは僅か。

葱平の大岩で板に換装して歩き出すと再びペースダウン、やっぱり不調。

白馬山荘まで来て珍しくギブアップ。とはいえここまでファイト十分です。

山頂を一人で往復、滑走準備して参りましょう。

頂上小屋下で見知らぬ女性から声が掛かる。TOIKO軍団は先に下山とのことづけ。

葱平下までは石を避けてのマズマズの滑りだったが、以後は先行の

重複シュプールを辿るだけになった。そうでないと石ヒットは必至だから。

粘って粘って追上沢渡橋地点まで滑走、満足して板を担ぐ。

なんだかんだ計画時間内で往復、駐車場に無事ゴール!

それにしても雪豹姐さん凄い、ガッツあるなあ。

 

2024年5月11日(土)

白馬岳(標高2932m)

天気: 文句なしの快晴

メンバー: 雪豹、maoyuki

コース:  猿倉 → 白馬尻 → 葱平 → 白馬山荘 → 白馬岳山頂(往復)

タイム

07:04 猿倉荘

13:10 白馬岳山頂

15:31 猿倉駐車場

 

          TOKIO軍団

 

       2号雪渓出合のデブリ

 

      葱平下の急斜面が近づく

 

      振り返ると妙高・高妻・戸隠

 

白馬岳頂上小屋の上  雪豹さん大不調

このあと白馬山荘でギブアップ

 

        オイラだけ登頂

 

         小蓮華方面

 

        雪倉・朝日方面

 

        清水岳と日本海   

 

           旭岳

 

          毛勝三山

 

          立山・剣

 

  杓子・白馬鑓・鹿島槍、遠く彼方に槍穂

 

        大雪渓(写真中央)

 

          白馬主稜

 

       2号雪渓上段ルンゼ

 

      2号雪渓下段スティープ

 

少し元気になった雪豹さん  白馬山荘から滑ります 

 

        旭岳をバックに

 

      剣・毛勝に向かってGO!  

 

       絶景 杓子・白馬鑓

 

      葱平へ吸い込まれていく  

 

     オイラも撮っていただきました

 

           イイネ!

 

     狭部も雪繋がってるところを滑る  

 

           葱平

 

          杓子の槍

 

       急斜面へ入っていきます

 

     2号雪渓出合のデブリ  汚ねぇ~  

 

 追上沢渡橋地点(標高1400m)まで滑って終了  

 あとはシートラでテクテク歩いた 

 

            -END-