先週は雨と仕事で山遊びに出動できなかった。
今日土曜日もフリーになれるのは最終的に前日金曜日の仕事次第だった。
今週は工夫して毎日頑張ったので運が良かった方なのだろう、ご褒美にありつけた。
さてどこ行こう、雪豹さんにラインでお誘い入れるとまさかのDo not start。
家族が体調不良になってお出かけできなくなったという。
残念だがたまにはソロで遊ぶのもいいだろう。
今シーズンまだやってなかった平湯の大崩山を選択、遅発だがナントカなるだろう。
パラ雪降る現地の久手牧場前の駐車地に着くと既に3台あって出発済み。
スタートから新雪が5-10㎝だが先週の雨でカチカチになった下地があって
始めの急斜面はスリップ頻回、途中から先行トレース嫌って独自ルートで。
牧場尾根芯で再び合流するまでがひと仕事だった。そこからは新雪深が
だいたい10-15㎝、吹き溜まりは30-40㎝、吹き曝しだとゼロだったりする。
あとはもう何も考えずにひたすらトレースで見えない先行者6人を追いかける。
(一人はスノーシュー:SS)
先行トップはこのコースに慣れてる方だろう。
コース取りに迷いが無いし無駄なことやってなかった。
おかげで随分ラクさせてもらった。感謝感謝!
乗スカ標高2290mカーブ大崩山北西尾根取り付きで6番手を視界にキャッチ。
こっちの存在を知ったのか、なんかピッチを上げたようで、追いつけない。
尾根途中の穴ぼこ地帯で先行3人スキーヤーが降りてきてスライド。
結局直前の方には山頂まで追いつけなかった。SSは猫岳へ向かったみたい。
アレ!もう一人いるはずだがどこへ?(下りで判明)
快晴微風の山頂は久しぶりだ。日差しが強くて肌着一枚でも寒くなかった。
30分位景色眺めてお昼やってから滑走開始。
ほとんどの滑走者は来た道を戻っていったがそれは面白くない。
北面の疎林帯にパウダーゾーンを求めましょう。
尾根芯付近は新雪薄くガリは致し方無い、しかし核心部へ入るとガリが皆無。
北面・2365の6番標識前まで滑ると今日イチの美味しい場面になった。
おや、シュプール1本あり、不明の一人はこちらへ来たようで。
あとは修行、樹林帯の中は落雪のデカイ塊がそのまま凍って、その上に
新雪が載ったような、まるで不規則コブ斜面でカラダが左右に振られた。
新雪深い所で板先が突き刺さり前転、空中を飛んで背中から着地もあったりする。
乗スカ2050mカーブに来ると滑走痕が増える、後続が結構いたようで。
久手牧場上部急斜面入口まで戻ると美味しい所は全部食い散らされて唖然。
滑っても楽しく無く、途中で何度も休憩入れて雪降る駐車地にゴールしました。
2023年1月21日(土)
大崩山(標高2520m)
天気: 小雪のち晴れのち雪
メンバー: 単独
コース: 国道158久手牧場前の駐車帯 → 久手牧場 → 夫婦松
→ 乗鞍スカイライン2050mカーブ → 2290mカーブ
→ 大崩山 → 北面・2365 → 2260カーブ
→ ・2228カーブ → 2050mカーブ → 夫婦松
→ 久手牧場 → 国道158久手牧場前の駐車帯
タイム
8:52 国道158久手牧場前の駐車帯
12:29-13:01 大崩山
14:43 国道158久手牧場前の駐車帯
朝の国道158久手牧場前の駐車帯
久手牧場のシンボルツリー
目指す大崩山 猫岳(右)
乗スカ2290mカーブ下のオープンバーン
2290mカーブから猫岳方面
樹氷
ダケカンバの疎林
山頂から四ツ岳 今日の天気なら四ツ目指せたかも
烏帽子岳 猫岳
雲海の上に白山
笠ヶ岳
槍・穂高
十石山 金山岩
北面に飛び込む
ここだけガリ無し、まさかのパウダー頂きました
さくらカラー6番標識
樹林帯を抜けて乗スカ2060mカーブ
このあとは修行と荒らされて写真無し
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