遠征三日目は雪豹さんオススメ、二居からの日白山往復。
宿の外に出ると晴れ、遠く巻機山山頂部だけが雲被ってた。
予報ほど悪くならないみたい。期待して行こう。
国道17号を南下し二居トンネルを越えると集落入口。
地王道川林道を進んで行くと除雪終点が見えて広い空き地に駐車。
周辺の雪は驚いたことにパウダー。
てっきり雨に当たって腐ってると思っていたが嬉しい予想ハズレ。
一昨日昨日の大通りトレースがスタートからできていた。
雪豹さん曰く、昨年morimoriさんと稜線コルまで下見済。
今回は山頂まで行って見たいと言う。
オイラは初めて、ワクワクするしお付き合いしましょう。今日はゲストだ。
・924手前で分岐、南へのトレースがあって主に平標からの下山コースだそうな。
林道を直進して地王道川堰堤(1020m)前で渡川。
左岸寄りの植林帯の中にある・1132へ向かう。
そこから北側を巻いてブナ林の尾根に乗る予定、既設トレースもそうなっていたが
二人の案なのかトレースを外してパウダーの溜まった尾根南側の沢へ進入。
初めは藪薄い快適沢だったが、詰めていくと藪っぽく急登になってきて時間ロス。
修正もままならず、シビレ切らして選手交代、まずはコースの修正。
すぐに予定コースの尾根へ出て稜線コルに向かう斜面の確認。
すると前日スノーシューの下山トレースも発見、導線はコルからの様子。
トレースを追い様子見ながら辿っていくと展望開けたコルに。
平標山が近い!仙ノ倉も。
越後山脈の名峰たちがズラリと見えてこれは山頂展望に期待したくなる。
風無く太陽燦燦で肌着一枚でも熱いくらいの陽気。
雪庇に気を付けて稜線を辿り、人影見える山頂が近づく。
そういえば日白山山頂は2回目、前回は東谷山経由、天気はダメだったような記憶。
などと思い出しながら登頂。標高の割には大展望の山頂だと今回初めて知った。
休憩してるとスキーヤーや登山者が続々、皆さんピストンでなく周回のようで。
景色堪能したら降りましょう。準備してピークからスタート、あっというまにコル。
そのまま来た道戻るのも良かったが、二人は快適斜面を知ってるようで付いて行く。
日当たり斜面の雪質はもうダメかなと思っていたが、どっこい、パウダーキープ。
ブナ林ツリーランを楽しんで・1132へ戻るとパウダーゾーンは終了。
あとは消化試合になったが、意外にも道幅いっぱいに使った林道滑走が楽しめた。
駐車地にゴールして、片付けやって帰路につく。ぶっ飛ばすと日没前に帰宅できた。
2023年1月9日(月)
日白山(標高1631m)
天気: 晴れ
メンバー: morimori、雪豹、maoyuki
コース: 二居集落東・地王道川右岸林道除雪終点150m前駐車地 → 林道・924
→ 地王道川標高1020m堰堤前渡川 → 杉の植林帯 → ・1132
→ △点1584.1西北西沢標高1320m → △点1584.1北西尾根芯1340
→ △点1584.1と日白山の稜線コル → 日白山
→ △点1584.1と日白山の稜線コル → コルの西尾根上標高1400m
→ 地王道川と・1132の中間沢標高1250m → ・1132
→ 地王道川標高1020m堰堤前渡川 → 杉の植林帯 → 林道・924
→ 二居集落東・地王道川右岸林道除雪終点150m前駐車地(標高880m)
平標山(左)と△点1584.1 稜線コルから
仙ノ倉・平標
谷川・万太郎
日白山へ向かう稜線 山頂は藪中の白ピーク
山頂にて
仙ノ倉・平標
苗場・神楽
東谷山(中央)
山頂から行きます
コルに戻ってきた
コル下の疎林帯 この辺の雪質は良かった
コル西の尾根
杉の植林帯出口
この辺まで戻るとパウダーは無く、あとは消化試合
中越遠征これにて終了
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