三連休の二日目(日曜)は朝からシトシトピッチャンだったので終日休養。
三日目も朝から曇天、モチベー上げるのに時間を要した。
焼岳か金山岩か現地着迄決めれず、新中ノ湯登山口の駐車場が満車状態を確認して金山岩にチェンジ。
安房峠を越えて平湯へ下っていきスキー場林道に入る。ゲレンデに出ると霧で充満してたがクルマは皆無。
10m先が見えない中、GPS計器飛行でスタート。すぐに前方でウジャウジャ動くモノ発見、羊の群れだった。
数匹がコッチを見ていた。カワイイ顔してたがコチトラの歩く路にウンコシッコを巻きまくってやがる。
仕方なく草ボーボー地帯へ入る。
濡れた下草で靴は早々にズブ濡れ、スキー場トップのさらに上、平湯尾根入口を見つけて樹林帯へ進入。
霧が濃すぎて目の前の蜘蛛糸が分からず顔に引っ付けまくり、泥や根っこで足元は滑りまくり、チョー最悪!
もしも山猫さんがいたら、ここまでのいきさつで早々と撤退していただろう。
1時間ほど進むと前方から鈴の音、まさかの下山者。今日出会った入山者はこの人ひとりだけ、あとは貸し切り。
聞くとバスで畳平→剣ヶ峰→十石山縦走路→平湯とのこと。少しだけお話して上下に分散。
風無く蒸し蒸しして頭から汗ビッシャ、休憩したくてもお尻を載せれるキレイな所は無く、
どこにしようか?と悩みながらズンズン進んでしまい、乗鞍大権現に到着ここで初めての補給。
休憩の間に青空が覗く、これはチャンスとみて、山頂に向けて下草の濃い悪路がつづく登山道を進む。
路に入るやなんと山ザクラが咲いていてビックリ!道脇に雪がタライ数杯分残っていてここはようやく春みたい。
周囲をよく見ると、この時を待ってましたとばかりにいろんな花が咲いていた。
森林限界を抜け、ハイマツ帯をすり抜け、岩塊が出てくるとピークはすぐそこだった。
山頂は白い気体ばかりでで山の景色は皆無。ガスが薄くなったところで記念撮影。
休憩をそこそそこにして下山開始。見慣れた花が多いので撮影もそこそこになる。
大権現で合掌、無事下山のお願い。
下りて行って急斜面にくるとたいへん。どこに足を置けばいいの?おまけに雨も降ってくる。
結局スキー場に出るまで2回コケて、ストックの片方も曲げてしまう。来るんじゃなかったかも・・・
スキー場を降りていくとまたもアイツラ、覚えていたみたいで登りの時より糞尿が増していた。コ〇ヤロー!
滑って転んでウンコの上に倒れたものなら奴らの思うツボ、絶対にコケないぞ!コケてたまるか!
駐車地点に戻ると雨がやみ霧が取れてくる・・・ 人生こんなもん。 あとは真っすぐお家へ。

2019年7月15日(月)
金山岩(標高2532m)
天気: 霧のち雨
メンバー: 単独
コース: 平湯スキー場湯ノ平コースゲレンデ標高1720m → スキー場トップ → 登山道平湯尾根入口
      → 水場分岐 → 乗鞍大権現 → 金山岩山頂 (往復)
タイム
9:43 平湯スキー場湯ノ平コースゲレンデ標高1720m駐車地
11:31 乗鞍大権現
12:01-12:24 金山岩
14:15-14:34 スキー場トップ
14:48 平湯スキー場湯ノ平コースゲレンデ標高1720m駐車地

                        お気に入りの金山岩山頂
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                              乗鞍大権現
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                         山頂から十石山方向 たぶん?   
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                   山頂の三角点  他に何もないところがいい!
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                             意地悪なヤツら
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                               -THE END-