表題の通り”乗鞍千町尾根”を滑ってきました。
いつかはやろうやろうと決めていましたがなかなか踏ん切りが付かず
次回次回へと先延ばしを自身に許してきました。
しかしいい加減断ち切らないと思い、本日決行しました。
準備不足から出発遅れで山頂ゲットは逃すもの
素晴らしい尾根滑走が楽しめました。
堪えたのは林道に出てから…
腐った雪にスキー付けても外しても四苦八苦。
読者の皆様、機会があったら是非チャレンジしてみてください。根性鍛えられます。
2017年4月16日(日)
乗鞍岳南北横断山スキー 大日岳南東陵標高2850m(最高点)
天気: 晴れ時々曇り
メンバー: 単独
コース: 乗鞍休暇村 → スキー場トップ → ツアーコース → エコーライン11号カーブ前
→ 前川源流部 → 高天原のコル → 大日岳南東陵 → 大日岳南面 → 中洞権現
→ 千町尾根・2585 → 奥千町避難小屋 → ・2301南東コル → 千町ヶ原 → 千町尾根・2156
→ ・2156北西標高2110位置から北東尾根 → 岩井谷林道出合 → 林道標高1240mカーブ
→ 岩井谷集落 → 国道158号線出合 → バス停旗鉾
タイム
5:14 乗鞍休暇村駐車場
7:48 エコーライン11号カーブ前
9:25 剣ヶ峰南東陵
10:04 中洞権現
10:42 奥千町避難小屋
11:55 岩井谷林道出合
13:14 林道標高1240mカーブ
14:29-15:15 バス停旗鉾(バス乗車)
15:38-15:50 平湯バスターミナル(バス乗り換え)
16:17-17:56 親子滝(バス乗り換え)
18:13 乗鞍高原スキー場前(バス降車)
18:40 乗鞍休暇村駐車場
中洞権現のお地蔵様
休暇村から1時間遅れのスタート、これが最後まで響く
スキー場内にて
ツアーコース5番標識付近にて
位ヶ原入口急斜面の分岐にて 雪は多くGWは楽しめそう
広大な斜面に見ほれる 位ヶ原伊奈川源流域
高天原のコルへ突き上げる沢
振り返るといい斜面 新雪も載っていて滑りたい
剣ヶ峰南面標高2850mから山頂方向 山頂神社の傍らに登山者の姿
大日岳の東面と南東尾根 剣ヶ峰南面標高2850mにて
大日岳南東尾根にて 剣ヶ峰(右) 9時半前だが制限時間から登頂を断念する
高天原が直ぐそこに ここから千町尾根を目指して滑走開始 大日岳南東尾根標高2850mにて
大日岳の南面を滑走
なんとこんなところでパーティーに遭遇 神立尾根を登ってきたみたい 屏風岳と大日岳のコル下の沢にて
皿石原付近にて 屏風岳(左)と大日岳
すぐ近くにお地蔵様発見 八十八ケ所の八十二番
御嶽山 手前下の谷は真谷 谷全景を拝みたかったが雪庇が崩れそうなのでやめた 畳石原にて
無木立斜面の”神立尾根” 畳石原にて
中洞権現
寒さに耐える中洞権現のお地蔵様
中洞権現から千町尾根メインバーンを見下ろす 核心部を滑ります
薄っすらパウダーが載ってました
屏風岳と岩井谷源流部 沢滑走も楽しそう
尖塔石群
尖塔石群下の斜面もグッド!
風衝地ではハイマツが出ていた
この時期こんな素晴らしい斜面に出会えるとは思ってもみなかった
岩に黄色ペンキで案内表示
尾根上2450m付近から樹林が出てくる 正面細い雪付きのリッジを進む
再び広い雪原に出ると奥千町避難小屋に到着 中に入らず通過
小屋前からの乗鞍岳 次は千町ヶ原へ
尾根上・2301南東のコル
・2301の南面をトラバースして千町ヶ原の中央部に出る
千町ヶ原 夏道の分岐付近
千町ヶ原をあとにして丸黒山方面へ移動 ・2156を通過して等高線2100mが北東方角に出てる尾根を下りる
北東尾根上の1850m付近から千町ヶ原方面を仰ぐ
林道出合 林道に出たのは嬉しいのだが雪腐りすぎ
林道ショートパスを敢行すると国有林看板の前へ
再び林道を進み岩井谷白川の白水橋へ ここにはイタツカミがいた
橋からわずかで岩魚見小屋(標高1630m) 直近には蛇出谷橋がある
林道ゲート
林道分岐 左から来た
林道上標高1240m付近 雪切れ散発のうえ板の脱着も頻回 ここでスキー終了 しかしこの後難儀する
日陰の林道ではブーツ深のツボ足歩行 ク○ッタレ雪に閉口する
岩井谷集落を通過して黒谷橋へ バス停まで約1キロだがバス乗車時刻のタイムアップ 登頂断念したのに
国道に出てバス停までフラフラ歩いてきた 次便で乗鞍高原に戻るも最後は夕闇迫る時刻になった
- END -