色々ありましたがスペインの首都マドリッドに到着。

そういえば入国カード書いてませんが、普通に通れました。
どうも最近不要になったようで。あ、曖昧な情報ですが。
ちなみに入国のチェックもありませんでした。
これはヨーロッパでは割と多い。
スタンプ押して欲しいんだけどなー。
目的地のスタンプが全然無いのに、
トランスファーで立ち寄るアムステルダムのスタンプだけどんどん増えていくという・・・。

今回は完全に個人手配の旅ですが、
ホテルの予約は抜かりなく日本にいる内にしているので、地下鉄でホテルへ向かいます。
2度ほど乗り換えをしないといけないのが手間ですが、
比較的中心地に近いホテルを予約したので仕方ありません。

最初の乗り換えはNuevos Ministerios駅。
ところで旅の荷物が少なければ少ないほど快適だと思っているのですが、
夫婦で出かけるときはバックパッカースタイルではなく、スーツケースで移動しています。
2人分の荷物を1つのスーツケースに入れて、自分が持ち歩きます。
複数のスーツケースを持つよりかさばらないし、
この事によって嫁さんがフリーに動けるので、咄嗟の写真撮影とかにも便利。
唯一の欠点は、2人分の荷物が入ったスーツケースは
それなりにデカくて、重いこと。まあそれほど不便を感じる事は無いのですが。
さて、話を戻して地下鉄の乗り換えですが、
そこそこ長めの階段を降りなければなりません。
エスカレーターかエレベーターがあれば良いのですが、パッと見では見つからず。
仕方ないのでスーツケースを持ち上げて階段を降ります。
すると狭い階段なのに後ろから強引に追い抜こうとする現地の人。
ヒゲのお兄ちゃんです。
そこまでムリに通らんでもいいじゃない。
スペイン人はせっかちなのかな、と一瞬思ったものの、
通り過ぎた後にサッとこちらのスーツケースを支えてくれて、降りるのを手伝ってくれました。
あ、なんかすいません。
親切にしてもらったのに、せっかちとか思ってました。
「グラシアス!」
スペインで初めて発するスペイン語。
いいよいいよ、といった感じで去っていくヒゲのお兄ちゃん。
いやあ、いきなりスペイン人の温かさを感じてしまった。
・・・って、何かおかしい。恐る恐るジーンズのポケットに手を入れてみる。
・・・財布が無い!?咄嗟に振り向くが既にヒゲ兄ちゃんの姿は無し。
ここは電車のホームなのだから、電車が来る前にいなくなるなんて事は無い。
もちろん、電車に乗る気が無かったのなら話は別だが・・・。
やられた。スリだ。
ポケットといってもお尻じゃなくて前ポケット。
しかもかなり狭いところに入れているので自分でも取り出しにくいのだけど・・・。
めちゃくちゃ鮮やかだ。いや、自分が間抜けすぎたのか?
デカいスーツケースは重いので、階段を降りる時は両手で運ぶ。
考えて見ればその時は完全に隙だらけだ。
重い荷物に意識を集中しているので、なおさらだ。
ヒゲ兄ちゃんが、スーツケースを持ってくれる前、
後ろから強引に追い抜いたなと感じた。
つまりはその時に接触があったんだ。その時に財布を抜かれていた・・・。
一瞬の事に頭の中が真っ白に。
とりあえず警察か? いや、スられた財布が出てくるわけがない。
パスポートは? カードは?
いや、それは全部別のところにしまっている。
そう、海外に行くときの自衛の手段として、
ポケットに入れている財布は現金のみ。しかも当面使う金額のみに限っている。
万が一の時のオトリだ。
とは言うものの、ホテルに着いてから所持金を精査しようと思っていたので、
200ユーロ(2万以上)は確実に入っていた。
生まれて初めてのスリ。
しかもスペインについて速攻でやられてます。
※今にして思えば、空港からホテルに向かう地下鉄、
スーツケースを持って旅行者丸出しのこのタイミングこそが最も危険な時間だったのですが。
それにしても・・・、
スリに合うと物凄くヘコみます!金銭的ダメージもそうですが、
精神的ダメージがハンパないっす。
現地についていよいよこれからというワクワク感が消し飛びました。
傷心のままホテルにチェックイン。
少し落ち着いてきました。
自分のウカツさには腹が立ちますが(もちろんスリを行ったヒゲにも)
パスポートなどの被害が無かったのが本当に不幸中の幸いでした。
お金は戻ってきませんが、要は気持ちを切り替えて楽しめばいいのです。
時間は夜の9時すぎ。
ロングフライトの疲れと心の傷を癒すために今日は早めに休んで明日に備える・・・
なんて事をするわけがありません!旅の最中は、夜遅くまで遊び、朝はビックリするぐらい早起き。
肉体と精神の限界まで遊び尽くすのがボクの旅のスタイルです!←懲りてない
そんなにわけで夜のマドリッドに繰り出してきます!!
注:
スペインはヨーロッパでも有数のスリの多い事で有名な国ですが、
多くのスペイン人は非常に明るく、そして親切です。
自分のウカツさへの戒めと、同じような被害が出ないよう今回の記事を書きましたが、
必要以上にスペインに悪いイメージを持たないでいただけると幸いです。
あらゆる面で本当に素晴らしいところです。