小道具近所の公園にいくときに一人息子は必ず、ラジコンカーを持っていく。もう飽きても良さそうなものだが、必ず持っていくと言って聞かない。最近その理由がわかった。クルマを同じ年頃の子の近くに走らせて、興味を持ったら一緒に遊ぶ。ひとりっ子の公園処世術だった。年子の兄がいた自分にはそんな気持ちはわからなかった。
つくし四時半。そろそろ公園から引き上げる時間。遊びも尽きて、帰るモード。「つくし見に行こうか」息子の予想外の提案。延々歩き続けて、駅前の公園に。公園の入口の地図の看板を指して、「紹介しようか」それを言うなら説明だろと突っ込むのは幼児相手に大人気ないのでやめといた。彼の道案内でたどり着いた場所にはつくしが何本も出ていた。公園内に同じような草地はあるがなぜかそこだけに生えていた。どんどん親の知らない事を吸収していくんだろう。