こんにちは。夢分析の心理カウンセラーyanagiです。
先日とある方のセラピーを体験してきました。
それは、『開運と癒しの総合研究所』（リンクを貼っておきます）というブログを書いている間野さんがされている「イマジネーションセラピー」です。
これはヒプノセラピー（催眠療法）やＮＬＰを応用して潜在意識にアクセスすることによって、能力開発や夢の実現などをしようというものです。
私が用いるイメージ法とは技法や考え方は異なりますが、もちろん相通じるところも多い方法ですね。
内容としては、リラックスした後に意識水準を下げていき、いま抱えている問題や悩みを主に『過去生（前世）』にアクセスして、そこから有益なものを見いだしていこうとするものです。
下げる意識水準はヒプノというよりも、より浅い誘導瞑想によって達するレベルだと思われました。
また、『過去生（前世）』にアクセスするといっても、必ずしもそういったことが現実化どうかということは、あまり問題ではありません。
つまり、『過去生（前世）』が真実のものなのかということは、あまり問題ではありません。
それは、役に立つかぎりにおいて用いられるような、ある種の単なる構成概念だと考えてもイイようです。
もちろん、イマジネーションセラピーで見られたものを『過去生（前世）』とみなしても良いのかもしれませんが、そこには重点がおかれません。
その点はブライアン・ワイスの『前世療法』で有名になった、ヒプノを用いる退行催眠と考え方は同じですね。
それはさておき、実際のセラピーでは暗示文を読みあげていって、意識水準を低下させるよう誘導していくのですが、この誘導のウマイあるいはヘタさがけっこう大事なファクターになります。
というのも、セラピストが誘導していくときの声音（音量、強弱、明瞭さなどを含む）、スピード、タイミング、スムーズさといったものに違和感を感じてしまうと、それを聞いているほうは何となくシラケてしまうのです。
そのあたりに関しては、間野さんの誘導は穏やかで落ち着いたものだったので、こちらとしてはスッと誘導されていきました。
その後、『過去生（前世）』に誘導されていき、いろいろなイメージが展開していきました。
退行催眠をもちいた前世療法でもそうですが、ふだんの自分では考えもしなかったことや、知りもしないイメージが出てくることがあるところからすると、『過去生（前世）』というのはあるのではないかな～と考えてしまいます。
でもイマジネーションセラピーの眼目はそこではなく、能力開発や夢の実現、悩みや問題の解決なので、そこに集中しました。
間野さんの誘導の上手さもあってか、セラピーの中のイメージからはある種のヒントが得られたように思います。
能力開発や夢の実現に向けて悩みや問題の解決をしたい方や、潜在意識がもたらす有益な情報にアクセスしたい、と思う方はぜひ間野さんにお願いされてみてはいかがでしょうか。
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