先日、とても悲しい事があった時、ジャクソン・ブラウンのある曲をヘビロテしていました。
オリジナルはイマイチ、ピンとこなかった、「Late For The Sky」という曲
前にも書いたけど、アルバム「時の征者」のボーナス曲になっていたライブ音源があるのです。
これがすごく味があって、哀愁があり‥
(「Love Is Strange」というライブ盤にも収録されています。)
そんなこんなで、ジャクソン・ブラウンに心の傷を癒してもらっていたここ最近。
そんな折、偶然オフィシャルで発表されている日本公演のライブ盤の存在を知りました。
それが「The Road East -Live In Japan-」です。
2017年発表のアルバムで、音源自体は2015年の来日公演のものです。
このライブ盤、すごく音がいい
自分のコンポが「こんなにいい音鳴らせるのか」って驚くくらい
好きな歌が沢山入っているわけではないけれど、ソロアコースティックライブ盤の時とはまた違った、
バンド演奏ならではのグルーブ感と、それでいて落ち着いたジャクソンのボーカルが堪能できる名盤だと思います
このアルバムで一番のお気に入り曲は「The Crow On The Cradle」。
暗い曲ですけど、凄くメロディが美しい。ジャクソンの切々とした歌唱も素晴らしい
戦争に関連した昔の曲で、広島を絡めてこのアルバムの中でも語っているジャクソン。
観客とのやり取りにも彼の誠実な人となりが感じられて、男としてまた一段と惚れなおす。
今一番会いたいアーティストは「ジャクソン・ブラウン」
(何故去年会いに行かなかった!バカバカバカ!)
そう思わせてくれる、素晴らしいアルバムなのでした(笑)。
ジャクソン・ブラウンも今年で76歳。
また来日してくれるかな〜。
いや、きっと!
会えたら、彼の声を生で聴けたら、泣いてしまうかもしれないな
↓2015年の来日公演の模様がyoutubeにあがってました。