鬼滅の名だたる企業の社員たちが、不景気のあおりを受け、
雇い主側の事情により、事実上の解雇の身となる道を歩まされてる。

 

  • 某大手企業の社員はひたすら単純労働をする工場へ出向

その一つが、いろんなトコへの出向。
ある大手企業の社員は、工場に配属されてるとか。

その工場の仕事内容というのが、品物をパッケージにつめ続ける作業。

詳しくは読んでないけど、そんなニュースを見た。

 

 

Amazonなんかで注文を受けた品を、箱に梱包するような作業内容みたいなモンかね。


ソレ今の僕の職場の仕事なんかと一緒じゃん。

ただただ単純な作業を延々と繰り返す労働・肉体労働をするだけでしょ。
機械の部品の一部として動くシゴト。

 

長いことやったけどもね、つくづく思う。

哀れなモンよ。

どんなに経験を積んでも、己に付加価値なんてな一切、付かん労働内容よ、アレは。

 

 

その仕事をしている僕は、こん中のネジの1つ、とでも言ったトコロ

 

いくらやっても、他でなんの役にも立たない仕事。

転職に有利になるような、別んトコでつぶしがきく、なんてことのない仕事。

出向させられた彼らの給料も低いハズ。
高いワキャないんでね。

 

自分で働いていてもさ、

 

(ああ、こーゆー仕事をしないために、皆イイ学校を出て、

 自分の机のある[←激・重要!]職に就こうとするんだニャ~)

 

と、毎日々々、自虐し、思わない日はないもんね。

僕は腰掛けだし、体当たりの取材のつもりで楽しんでいるけどもね。

 

とにかく、彼らのそれまでのホワイトカラーの知的労働、頭脳労働とは勝手がかなり違うハズよ。

 

  • 大手銀行員の偉そうな態度

そのような社員さんたちってさ、迎える従業員の人たちも扱いずらかったりするケースもあるんじゃ。

たとえば、銀行員、ね。

僕が好きで、よく見てるビジネス系の動画配信者がいるんだけど。
いま経営のコンサルをしてる人。
その人は、脱サラして独立し、今コンサル活動されてるワケだけど。

その人の体験談。
そん人がイザ独立するって時にね、
知人の紹介でもって元・大手の銀行員だった経営者さんと一緒にお食事することになったんだって。

ほしたら、その元・銀行員のお方はすんごい尊大な態度をとりながら、

独立経営についてのお話を聴かせてくだすった、と。

「○×くん、経営ってのはねー!」

と。終始、じつにじつに傲慢な物言いだったそう。
で、今となっては、その大手銀行OBの人の立ち上げた会社は、影もカタチもないそう。

 


・・・なんだったんや。

 

 

「君ちゃんよォ、俺サマとしましてはよォ?シケモクなんて吸わないタイプの人間でありますからねェー!!」

みたいな物言いだったり、したのだろうか。

・・・テメェ、このヤロ!


まあ、知ってる人は知ってるでしょ。
大手銀行員のエラっそうなコトは。

俺は特別なんだ、みたいな。

イヤ、そーゆーアンタも己の労働力を経営者階層に売ることでしかお金を得られぬ、
ピラミッドの最下層に位置する、賃金労働者に過ぎませんぜな。

 

 

元・ハミ出し銀行員の横田氏と、キャッシングでローンを組ませる側の恐ろしさを見事に活写する傑作漫画「ナニワ金融道」の著者・青木氏との対談本。

 


人間は簡単よねー、なんか。