有名な企業で、
週休の日数を増やされたり、
今までの環境とはかなりギャップのある職場に出向とか、ね。
景気のよくない話しが、続々と。

さらに増えるよ。
こーゆー話しは。

本人たちの希望でこうなったんじゃないでしょ、とうぜん。
労働組合が

「もっと休みを!」

と闘って勝ちとったワケじゃないでしょ。

経営者の都合で、
従業員たち自身は望みもせん労働環境におかれてゆく。

 

  • 冷たい現実を知る

彼らの大半は、解雇されてゆく身よ。
このまま、世の中の景気が上向くことでもなければね。

そうでなくとも、もう、
仕事に人間がいらなくなってきてるのよ。

ホラ、いきなり大量にクビきりすっとさ、
ものすごくたたかれるし、
その企業の大きなイメージダウンになるものねえ。


勤め先の、世間的なステータスの高低はどうあれ、
雇われの身は、しょせん、みな、ホームレス予備軍にすぎないっちゅうこと。
それを彼らはイヤでも痛感することになる。

雇われの身・・・
おのれの労働力を売ることでしか、生活費をえられん身分。
賃金労働者。
日本のピラミッド型になってる社会の仕組みん中じゃ、
最底辺の階層。

日本人の大半が、なにも考えず、この階層に自ら入ってゆく。

学校じゃ教えてくれない事実。
ソレを知られちゃ、上の階層に属する人らからすれば、
都合が悪いからね。


会社からハジき出されたら、
今まで自分にアイソよく接し、頭を下げてきた人たちは、
自分自身に対してじゃなく、
「みずほ銀行」
だの
「ANA」
だのといった、
企業名に対し頭を下げていただけ、
という厳然たる事実に、気づかされることになる。

そういった冷酷な現実に負けん、
強い心をもってだね、たくましく生きてってほしいもんだ。

でも、これもまた、よい経験よね。
挫折をしる苦労人って、強いからね。

 

とにかく、それでも生きつづけること。

なにがあってもね。

しなないこと、だよ。

 

 

※JAL は反対に安泰のようね。ANAと同業種だけど。国との癒着のチカラ。

 われわれの税金が投入され、公務員としてノホホンとした職場に出向、

 約2年後まで、(われわれの税金でもって)食っていけるのが保証されてる。

 直接「JALに税金投入!」としたら、非難GO GO ! になるのがわかってっから、

 こーゆー間接的なヤラしい救済のしかたをする。

 国側の組織は、強いナー!