たったの一週間ですが。
スリランカ、マータレー地区の
Ayu piyasa に滞在しました。
鳥のさえずりや風の音などの自然音以外は一切の無音状態のホスピタルリゾート施設。
この施設はアユールヴェーダの理論に基づき、敷地内で採れた完全オーガニック食材のごはんとドクターの診察に合わせたボディ施術を徹底する滞在で身体を健康にします。
脈診、カウンセリング、アユールヴェーダ的なチェックシート記入。
ドクターには喉や関節の弱さを指摘され(ビンゴで)ビックリしました。度々喉の調子が悪くなるのは声量がないのに職業柄で声を張ってるからかな?と思っていましたが。元々のウィークポイントのようです。あと、目が疲れてるね。と。
後は、1日の過ごし方や食のアドバイスを頂きます。
ここの食事には沢山使われているけれど、ココナッツは食べ過ぎないでと言われました。
(ヴァータの私の身体には身体から熱が奪われやすいので常夏のフルーツは取り過ぎ注意とのこと)
それから出来れば外出せずにゆっくりしてみては?と。
day1 a.m
問診
全身オイルトリートメント
ハーバル蒸し
day2 p.m
関節と腰の薬草パック
目玉オイル
アユールヴェーダでは身体の穴と言う穴からオイルを注入する施術がありますが(毛穴、鼻、耳穴)
1日目でいきなり目玉にオイルを注入!(最初は抵抗がありましたが、すごく気持ち良くて翌日は自らオーダーしました)
ピッカーン‼︎‼︎と目が輝く感覚✨
お部屋には常にお白湯が準備されており。シャンプー、石鹸、あとは施設から借りた虫除けスプレーとかも全てオリジナルの天然のもので気分があがりました。
歯磨き粉は、スリランカ人に一般家庭に馴染みのあるブランドのものらしいですが、泥みたいな色でやはり薬草ブレンド。
エアコン、冷蔵庫、時計は一切なくデジタルデトックス。勿論電波もないから携帯電話に触れない(私は時計とカメラとしての機能はさせていましたが)生活。
今でも外界から離れたなぁ…って満足感が残っています。
さて、ごはん。
元五つ星ホテルのシェフの料理が美味しい事でも有名な施設。
と思いましたが。ヨガしたりゴリゴリマッサージされたりして消費しているのか、お腹はちゃんと空いてくれて結構食べれてしまいました♡
夜は軽く。
基本は相席などもなく、食事と向き合う時間。一人で食事をしても、なんやかんやしながら食事をとってしまう私にとっては、五臓六腑に染み渡る感覚でして。
後半からは、さすがに言葉を発したくなり(笑)居合わせた方と相席にして頂きました。
アユールヴェーダの食事は消化がとても早く、もたれない。
そして、出る出る。
スパイスの力、恐るべしです。
長期滞在の方も「食べても食べても身体が軽くて不思議」と言っていました。
ちょいちょい
東京ドーム一個分の敷地にたった8部屋。
私が滞在した時は滞在客が常時3〜4人でした。
従業員は総勢数30人位はおり。やっぱり物価の異なる国でこそ為せる滞在施設だとは思います。
スタッフら基本みんなせっせと木や花の手入れや掃除をして、合えばホウキを置いて挨拶してくれました。
ハーバル蒸し。これが最高に気持ちが良く、Dr.がずっと側について、手櫛風にして頭を撫でてくれていました。
その時にDr.がアユールヴェーダ的「幸せになる方法」を教えてくれました。
過去は変えられないから振り向かない。
未来を心配しても仕方がないなら考え過ぎない。
「今」だけはその時に変えられるから今が最良であるかは判断して良い。もし最良でなければ最良になるよう行動してみる。
そこに執着があってはいけない。
みたいな事。まぁヨガスートラ的な。
これがベーシックな滞在スタイル。
続く→