卒業シーズンだからか、最近「思い出のお弁当」という特集をテレビ番組でチラホラ見かける。

最近では、訪日外国人にも弁当（駅弁？）が人気らしいとか。

ふと思い出したのは、20年近く前に作った「愚息の弁当」

たぶん、小学一年生終わりの春休み（だったと思う）。

当時学童クラブに通っており、夏休み、春休みとかの長期休暇の時は、弁当持参で朝から通っていた。（給食が無いから）

ある日、かみさんが泊まりの社内研修とやらで愚息のことを任された。

軽く考えて夕飯を作ろうとしたおやじが目にしたものは流し台に出してあった『カラの弁当箱』。　想定外！！

夕飯づくりどころでなくなったおやじは慌てて冷蔵庫の食材を確認。(笑)

翌朝、早起きして作ったというか詰めた弁当。

冷凍食品のシュウマイとポテトフライにかみさんが作り置きしていたマカロニサラダ。色どりにプチトマトとご飯の上に掛けた瓶詰の鮭フレーク。

達成感（安堵感？）で写真を撮ってしまいました。

きっと、おやじが作る最初で最後の弁当です。(笑)

高校生時代、お袋に毎日お弁当を作ってもらっていたけど、これがおやじの「思い出の弁当」です。

お袋、ごめん。

思い出の弁当（初めての弁当作成）