斎藤祐樹がプロの壁にぶち当たっている。かつて野村克也前楽天監督はプロ入り前に「能力に疑問。プロとして本当にやっていけるのか」とコメントしていたと思う。
2年目のジンクスと言う程には1年目は10勝にも届かず期待程に活躍していない。オールスターに最終枠で滑り込むなど話題先行感がある。
今年は開幕投手を任されたが(その起用法にも問題があると思う)5回を持たずに降板する事が度々あり、早々に2軍落ち。2軍でも打ち込まれ、調整で社会人相手にも打ち込まれた。その後1回好投しただけで1軍に昇格すると、中継ぎを飛び越していきなり先発起用。結果、またも5回を持たず1度の登板で(おそらく)2軍落ち。私は1スポーツファンとして斎藤の起用法にはひいきにも程があると思う。
スポーツ新聞等の記事を読む限り、斎藤本人の危機感はない。成績以上に強気な発言が目立つが、2軍相手でもほとんど打ち込まれている現状を見る限り、野村前監督のコメントは的確だったと思う。
華奢な体から棒立ちで投げるストレートに切れもスピードもなく、勝負所のコントロールは甘い。決定的な決め球(変化球))も持たない斎藤投手は現時点ではプロでは通用しないのである。
高校時代ハンカチ王子と言われた事をネタに、ネットでは半価値王子などと 皮肉られているが、今の成績は半価値どころの話ではない。
1軍復帰後のKOでおそらく今シーズンの1軍登板はないだろう。フォーム改造、新球取得など全てをレベルアップしなければ、来年は1軍に上がる事も難しいのではないかと思う。
野村前監督の評価を覆して、再び輝きを取り戻せるか。来年の斎藤投手の活躍に期待したい。